【ブラッククローバー】第65話「諦めの悪い男」確定ネタバレ&感想!

王道展開が好評のブラッククローバーは、なんと今週もセンターカラー!

絵本のように読みやすい構成になっているのと、ギャグ多めなところなどは、ブラッククローバーの魅力といっていいだろう!

65CC
ブラッククローバー65話より引用 今週もセンターカラーの人気!すごい!

もちろんハンターハンターのように情報量が豊富な漫画もすごいんだけど、そればかりだと読者が疲れてしまう。

ここ最近のジャンプは特に情報量の多い漫画が増えてきているから、ブラッククローバーのように“情報量を少なめにして絵で魅せる漫画”は、ファンに優しいのかもしれない!

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第65話「諦めの悪い男」確定ネタバレ&感想!

前回の64話「愚直な火球と奔放な稲妻」では、いい感じでマグナとラックの関係性が描かれていた。

絶望のヴェットに対して2人の渾身の合体魔法を放つも、その圧倒的強さに効果なし。

ギリギリの所で駆けつけたアスタに、間一髪救われる形となった。

ヴェット65
ブラッククローバー65話より引用 合体魔法でもヴェットに傷一つ負わせられない感じだった!

ヴェットの圧倒的な強キャラ臭に圧倒されながらも立ち向かうアスタ。

しかしヴェットはあざ笑い、クズとかゴミとかムシケラなどと“悪口を連発”してくる展開に!

ヴェット本来の目的は魔石なんだろうけど、結構“会話を楽しむ傾向”も持っているみたいだね。

“相手に悪口を言うことで、相手から反応を引き出せるのが嬉しい”って感じだ!

この悪口に反応したアスタとキアトは、クズとゴミの本気を魅せるべくヴェットに斬りかかるのでした。

65クズとゴミ
ブラッククローバー65巻より引用 クズとゴミの本気を見せると意気込むアスタとキアト!

これは性格上“不可抗力で挑発に乗ってしまった”と考えるのがナチュラルかな?

ここからはヴェットとアスタ&キアトの攻防の応酬が続くも、戦闘においてはヴェットが若干リードって感じ。

アスタ&キアトもそれなりにダメージを与えることが出来たもの、ヴェットの反撃のほうが一回り上手って感じだ!

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諦めなければいいと思ってないか?

ヴェットから結構な一撃をもらってしまったアスタとキアト。

この一撃を境に、キアトは戦線を離脱したような感じだ。

反面アスタは得意のタフネスを活かして「諦めない!」的な感で立ち上がる!

諦めない精神力もさすがだけど、やはりタフネスがすごいね!

タフネス65
ブラッククローバー65話より引用 何度も立ち上がるアスタ!精神力もさることながら、タフネスがすごい!

なんだかんだ言って、人間が精神力でなんとか出来る範囲には限界があると思う。

で、キアトが気絶しているのであれば、アスタもいつ気絶してもおかしくないレベルの攻撃であったことは確か。

“諦めない”というのがアスタの“考え方の方針”に過ぎないと仮定すれば、きっとキアトとアスタの間には“圧倒的なタフネスの差”があるような気がするよね!

そして今回は絶望のヴェットの意外に冷静な側面も見れたところが新しい!

前回もそうだけど“作風に深みが生まれている”って印象を受け始めた読者は少なくないんじゃないかな?

ヴェットが分析したアスタの弱点は以下。

  • 投擲(とうてき)などの遠距離攻撃に弱い
  • 強化魔法などでアスタ以上の身体能力を発揮する者に弱い
  • 諦めなければ何とかなると思ってることで、どんどん無謀になっていく

これまでのアスタは特に「諦めなければ何とかなる感」がすごかった。

そしてこのヴェットの指摘は的を射ているところだよね!

何事においても、諦めないのは“頑張る時の前提条件”だと思うんだ。

そして、諦めず無謀に動くくらいなら、知恵を使って立ちまわるのが大事な事を、皮肉にも獣魔法のヴェットが示すことになった!

ノエル&カホノ到着!

絶体絶命のアスタ、気合と根性だけで正面からヴェットに突っかかっていき、まさに弄ばれているといった感じ。

アスタのようなタイプは、放っておいたらそのまま“突っ込んでいって死ぬ”って展開だって有り得るキャラだと思う。

主人公だからなんとかなってるけど、この性格を持った脇役ならば、結構簡単に死亡フラグが立つタイプなはずだ!

そんなある意味での危なっかしさを持つアスタの元に、ついにノエルとカホノが到着する!

ノエルとカホノ65
ブラッククローバー65話より引用 ノエルとカホノ到着!

マグナとラックがやられ、次にアスタとキアトがやられた。

最期に登場した2人はカホノとノエル。

後だから言えることかもしれないけど、こうなってみるとヴェットの指摘する通り、アスタの“諦めずにナントカ”って動きはやはり愚策だったと思える。

最初から“時間稼ぎ”に比重を置いてヴェットを翻弄しつつ、全員が合流するのを待つのがベストだったかもしれないね!

そうすればアスタの断魔の剣は“反魔法を使用した鉄壁の守備力”を持っているわけだし、キアトも“無意識のトランス状態”を使って回避中心で立ち回れた。

全員が合流してから開戦すれば、ラック・マグナ・ノエル・カホノの4人を攻撃役として合体魔法を放ったり、うまく連携して立ちまわったり出来たかもしれない!

このあたりの連携とか、合流までの“時間稼ぎ”のような戦略的な部分が含まれてくれば、ブラッククローバーはもっと面白くなってきそうだね!

今回のブラッククローバーも、将来性と展開に沢山の期待を持たせてくれる内容だったと思う!

次回の66話にも期待だ!

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