アニメ化も決定して絶好調のブラッククローバー。
バトワンとしてはギャグ系なのかバトル系なのか判断がつかないところが非常に多くて読んでて困惑することも多いんだけど、これはこれで“新しいスタイル”を確立してきているマンガなんじゃないかな!
今回はそんなブラッククローバー76巻の感想&考察をしていきたい!
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第76話「最強の団」確定ネタバレ考察&感想!
舞台はダイヤモンド王国の“八輝将”とやらがクローバー王国の街キテンに攻め入ってきたところ。
現時点では八輝将の狙いがどこにあるのか測りかねている感じなんだけどどうなるだろうね!
ちなみに戦闘が起こっていることを受けて、黒の暴牛からも数名乱入する流れのようだ!
ブラッククローバー76話より引用 フィンラルを強引に使って現地へ行こうとするヤミ達!
今時期の夜明け団は“団”として動いているのに対し、黒の暴牛からはヤミ・アスタ・チャーミー・フィンラルの4人が突発的に参加する流れのようだ。
今回は大掛かりな戦闘になってくるっぽい感じだから、戦略的に動いているメンバーを困惑させないよう願いたい!
実力としては確かなメンツだし、うまく立ち回れれば戦力になり得る!
また、キテンの街では黄金の夜明け団の尖兵として、ユノが派手に戦っていた!
ブラッククローバー76話より引用 黄金の夜明け団の尖兵・ユノ!
前回でも頑張っている感じだったけど、やはりこうやってみると威風堂々って感じだね!
ユノの風魔法は天才的なものがあるし、無理な特攻さえしなければダイヤモンド王国軍としてはなかなか“厄介な壁”になってくるにちがいない!
で、痺れを切らした八輝将のひとり・ラガスがユノに襲いかかる!
ブラッククローバー76話より引用 魔法を相殺した上障壁まで破るユノ!
以後のラガスの発言を見る限り、彼の魔法属性は“雷”のようだ。
今回ユノは“疾風の白穹”を使用することでラガスの魔法を打ち消し、そのうえ彼の張っていた障壁(バリアみたいなもの)まで貫いてみせた!
ダイヤモンド王国の中でも強力な八輝将を相手にして、魔力で圧倒。
隣国の最高戦力っぽい感じ出し、まさかこのまま勝ちきるなんて展開は無いと思うけど、どうなるだろうか?
もし勝ち切ってしまったらユノの実力がとんでもないってことになるね!
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奈落のロータスが久々に登場!
いっぽう場面を冷静に観察しているダイヤモンド王国軍の副官は、前に交戦した“奈落のロータス”だった!
ロータスは飄々とした感じではあるんだけど、かなり有力な“煙魔法”の使い手。
ダルそうにしている雰囲気はあるんだけど、頭は冴えている印象を受ける!
ブラッククローバー76話より引用 警戒を発する>奈落のロータス!
ヴァンジャンスの魔法発動の前触れに気付いたロータスは、八輝将の3人に警戒を促す。
八輝将の3名はなぜか“自らが前線に出てしまっている”という状態だったから、この警告は耳に入らなかったみたいだ。
だれか1人でも冷静に引いて軍を操っていればよかったのに…なんて思ってしまう!
ヴァンジャンス躍動!
で、ここに来て黄金の夜明け団団長ウィリアム・ヴァンジャンスが魔法発動の兆しを見せる!
どうやらキテンの街(おそらくは住民?)から吸い上げた魔力を扱って、街全体を守る魔法を発動する試みのようだ!
ブラッククローバー76話より引用 ヴァンジャンスが魔法を今にも発動する!
他人の魔力を使用して魔法を発動するっていうのは、ブラッククローバーの作中では初めてのパターンなんじゃないかな?
街に根を張り魔力を回収していたところをみると、発動までの時間はかかるみたいだ。
しかし、ダイヤモンド王国の八輝将は勝手に前線に出て連携が乱れている様子!
相手の通信がうまくいっていない間に、世界樹魔法“ミスティルティンの大樹”を発動させることに成功した!
ブラッククローバー76話より引用 世界樹魔法“ミスティルテインの大樹”が発動!
上記カットは少しわかりにくいかもしれないけど、画像の下の方に街を守る城壁が描かれている。
おそらくはミスティルティンの大樹の“根の内側”あたりに、キテンの街をすっぽり収めている感じなんじゃないだろうか!
ヴァンジャンス自身の魔力だけで発動したわけじゃないからアレだけど、それにしてもこの規模をコントロールしてみせるなんてさすがだよね!
とはいえ戦法には奈落のロータスが副官として同行してるし、八輝将がこのままやられたら雑魚敵同然くらいの扱いになってしまう。
次回の77話では、さすがに反撃がスタートする予感がしてならない!
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