前回までの78話では、浅はか極まりない八輝将(はっきしょう)の一部が軽々と撃退されて終わった。
◯【ブラッククローバー】八輝将(はっきしょう)の3名考察、軽率&猪突猛進な将軍たちと冷静なロータス。
一軍を率いるにはあまりにも残念な八輝将のラガス・ブロッコス・ヤーゴスの3名。
もしかしたらダイヤモンドは彼ら3名を“始末するために”キテン戦役に向かわせたのかもしれない!
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第79話「仮面の奥」確定ネタバレ考察&感想!
今回のブラッククローバーは日頃よりも練り込まれている感じがして良かったね!
これまでは派手な演出に任せてガンガン戦闘シーンを織り交ぜてきている感じだったけど、今回は光る表現方法があった!
まずはストーリー順に追いながら考察を深めていこう!
ブラッククローバー79話より引用 率直に「疑っている」と伝えるヤミ
白夜の魔眼のリーダー・リヒト。
ウィリアム・ヴァンジャンスの氣の感じなどから、ヤミは“ヴァンジャンス=リヒト”の公式を導き出していたようだ。
よって、仮面を取ることを要求したんだよね。
でも、ヴァンジャンスの仮面の下は意外なものだったんだ。
ブラッククローバー79話より引用 火傷のようなフライフェイス!
ヴァンジャンスの顔は巨大な火傷のような傷跡に覆われていた!
この顔を隠すために仮面を付けていたんだね!
先天的な傷跡だと言うけど、何が原因でこのような状態になってしまったんだろうか?
魔法帝に対する感謝を抱く!
この傷が原因で、ウィリアムヴァンジャンスは“呪われた子”と呼ばれていたという。
でも、そんな彼を拾ったのが現在の魔法帝ユリウス・ノヴァクロノだったんだね!
ブラッククローバー79話より引用 彼を拾ったのは現在の魔法帝ユリウス・ノヴァクロノだった!
この時の思いがあるからこそ、ウィリアム・ヴァンジャンスはユリウスに従い、黄金の夜明けでその魔力を奮っているんだね!
以下のカットではどことなく悲しげなウィリアム・ヴァンジャンスが描かれている。
過去に思いを馳せているんだろうか?
ブラッククローバー79話より引用 どことなく黄昏れるウィリアム・ヴァンジャンス
そしてこの直後に、これまでのブラッククローバーではあり得なかった素晴らしい感情描写が行われる!
派手な魔法が主体で、細かな感情描写はほとんどなかった漫画だったからこそ、以下のカットには価値が生じているんじゃないかな!
ブラッククローバー79話より引用 1コマを使って人間性が表現された!
これまでのブラッククローバーならばきっとこのコマは省略されていたことだろう。
でも、こういったカットがあることによってヤミの人間性と2人の人間関係がいい感じで伝わってきて、キャラクターに魂が吹き込まれるような印象を受けるよね!
今回のベストカットだと思う!
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ランギルス嫌味!
今回の主要な内容は上記で幕を下ろし、場面は転換する。
ユノとアスタの例の“魔法帝になる”のやりとりが行われ、それを笑うランギルス(フィンラル)が描かれた!
ブラッククローバー79話より引用 2人の夢を笑うランギルス!
“◯◯になる→夢をあざ笑う”の展開はこれまで色々な漫画で描かれてた。
でも、ブラッククローバーでは特に繰り返し表現されていることが多いよね。
これには何か深い意味があるんだろうか?
想像がつかないだけにちょっと気になる!
魔導戦士降臨!
そしてラストのカットではダイヤモンド王国の“魔導戦士”なる者達が描かれた!
その中には魔宮探索で登場した“マルス”の姿も!
ブラッククローバー79話より引用 魔導戦士のメンバーにマルスが存在している!
魔石を埋め込まれているマルス。
彼がここに所属しているっておうのは面白い展開になってきたかもしれないね!
ちなみに白夜の魔眼の“憎悪のファナ”とも何らかの関係を持っているっぽい感じだし、キナ臭いぞダイヤモンド王国!
ちなみにマルス以外に描かれた3名はいかにも“噛ませ犬”って感じだけどどうなるだろうか!
今回撃破された八輝将の三バカトリオ“ラガス・ブロッコス・ヤーゴス”の二の舞いにならないように彼らの立ち回りには期待したい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!