最初の頃はシュールギャグ路線のバトル漫画…って印象だったブラッククローバー。
しかしここに来て、開眼の予兆が見え隠れてしているから目が離せない!
バトワンとしてはブラッククローバー自体の展開とともに、目を見張るようなストーリー構築能力の成長がこの作品のひとつの醍醐味な気がするかも!
さて、今回は早速、最新の97話について触れていきたいと思う!
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第97話「何でもない」確定ネタバレ考察&感想!
さて、今回の97話はアスタが自分の中にある“無意識の海”の中を漂うところからスタート!
どうやらアスタの内側には以下のような悪魔のような“何か”が存在しているみたいだ!
なんとなく“九尾・九喇嘛”とナルトの関係を踏襲している感じだね!
ブラッククローバー97話より引用 アスタの中には何かが…いる!
悪い言い方をしてしまうと“パクリ”とか“テンプレ”って感じだけど、これも好意的に見れば“わかりやすい”という解釈が出来るだろう!
また、その存在に“正体不明感”を出しているのもポイントが高いよね!
どうやらこの悪魔のような存在は、アスタの体を乗っ取ろうとしているっぽい感じだった!
ブラッククローバー97話より引用 アスタの抵抗、悪魔には負けない!
しかしそんな正体不明の悪魔に対し、アスタは決死の抵抗を見せる。
こういう“内側に棲む特別な存在”に気付いた主人公は、大体の場合は超パワーアップしてチート化していくものだけど…さて、アスタはこれからどうなっていくだろうね!
もしこの存在を飼い慣らしてしまったらさすがにガッカリしてしまうけど、ずっとリスクを抱えたまま共存していく…というシナリオならアリかもしれない!
で、アスタは自我を取り戻す!
ブラッククローバー97話より引用 自我を取り戻したアスタ!
そうそう、当然のことで思考から外れていたかもしれないけど、今は“八輝将ラドロス”と交戦の真っ只中だったんだよね。
「諦めないのがオレの魔法だ」と呟いて身を起こすアスタ。
以前はこういう“見開き1ページの絵”が多すぎた印象があったけど、ここ最近は“ここぞという場面”で描いてくれる構成になってきたよね!
これもブラッククローバーが読みやすく面白くなってきた要因のひとつだと思う!
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アスタとマナの関係性!
後半ではアスタとマナの関係性も説明された。
断魔の剣に流れている反魔法のエネルギー。
これはまさに“魔力のない欠陥品のアスタだからこそ使える能力”なんだという!
ブラッククローバー97話より引用 無意識に行われていた出力・制御!
こういう描写がちょいちょい挟まれると、アスタの強さの秘密が理解しやすくていいよね!
“魔(マナ)の絶縁体”のような存在だったアスタが、反魔法の力をうまくコントロール出来た理由もコレなんだろう!
で、以下のカットはかなり良い感じで絶賛しておきたい!
ブラッククローバー97話より引用 特別ではないからこそ、特別な存在足り得る!
特別じゃないこと。
これは本来であれば“マイナスの要素”なんだ。
でも、アスタに関しては“徹底的に特別じゃない”といった感じ。
そして、それはもはや“特別”だと表現しても差し支えないレベルに達している。
おそらくはそういった意味合いなんだろう!
まだまだ人間的成長が強さの成長に比例していない部分はあると思う(暴走がち&結果オーライ主義なところとか)けど、それでも頑張るアスタに相応しい特性だといえるかもしれない!
で、肝心のラドロスに関しては一瞬で撃破!
ブラッククローバー97話より引用 ラドロスはブラックメテオライド?という技で瞬殺した!
溢れ出る“反魔法”は、相手の魔力を追尾するのだという。
今のラドロスは強力な魔力を持っていたから、より一層破壊力がアップしたのかもしれないね!
まだまだ“反魔法”に関しては謎が多そうな感じだけど、今後どう進化していくのかとても楽しみだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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