ワンパンマンの中でもかなりの強キャラにカウントされるガロウ。
師匠であるバングから学んだ能力を駆使して戦闘スタイルは圧巻だ!
今回はそんなガロウについて考察していきたい!
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ガロウの強さと能力考察、シルバーファング直伝の技!
ガロウには幼少の頃からヒーローに対する違和感や不条理を抱え生きてきた。
これが起因して、現在の歪んだ精神性が形成されたと考えて間違い無さそうだよね。
ヒーローの抱える偽善と不条理こそが、彼を突き動かす原動力になっていたのは間違いない!
ワンパンマンヒーロー大全より引用 ガロウの外見表現はこんな感じだった!
ガロウの特異な点は、一つの人格の中に独自のヒーロー観と怪人観を併せ持っているところだといえるだろう!
通常の思考パターンであれば、矛盾した2つの価値観を同時に持つこと自体が難しいわけで、これはガロウの特殊な点であると考えていいんじゃないかな?
“楽しい”って感情と“悲しい”って感情を同時に発揮できないのと、少しだけ似ているような気がする。
そして、ガロウは自らの“判断”によって、怪人となることを選び、ヒーロー狩りという選択肢を選んだ!
あえてリスクの高い方を選ぶということは、彼の信念がいかに強固であるかを物語っている気がしてならない!
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流水岩砕拳の使い手!
そもそもは独自の拳法を使って戦う我流スタイルだったものの、途中からは師匠から学んだ“流水岩砕拳”を使用する機会も増えていった。
流水岩砕拳はS級ヒーローのシルバーファング・バングが特異とする柔拳。
バングがS級ヒーロー上位に君臨していることからも、流水岩砕拳の強力さは既に証明されているといえるだろう!
正義という名目の悪
これは色々な漫画でテーマにされていることだけど、ワンパンマンにも“正義という名目の悪”が登場する。
ガロウは幼いころにヒーローごっこで無理に怪人役をやらされ、正義の名のもとにイジメを受けてしまっていたとのことだ。
これに対して抗議をしても、誰も信用してくれなかったことによって、徐々に悪役の立場で物事を見るようになってしまった。
これが現在のガロウの人間性を構築した大きな要因のひとつといえるだろう!
ひとつの出来事が人間の一生を大きく左右してしまうことがある。
ある意味ではガロウもまた、正義とか悪といった価値観の犠牲者であるといえるのかもしれない!
サイタマに敗北した後は“自らが絶対悪になることによって”いじめられる子ども達などを含めた全ての人々を平等に救える…といった旨を主張していた。
共通の敵が現れれば人間は一致団結する。
この辺りに関しても、ある意味での真理が表現されているといえるかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!