【ワンピース】「これでもしお前が…」ルフィの意味深なセリフについて思うこと!

今回の894話は「未来視」の効果も相まって、ややフクザツな台詞回しになっていたのが特徴。

ルフィもカタクリも、少し先の未来をベースに会話している感じだから、互いの脳内を整理しながら読んでいくのが少し難しかったような気がする。

ということで、今回はバトワンが気になった1コマについてピックアップし、その意味について考えていけたらと思うよ!

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「これでもしお前が…」ルフィの意味深なセリフについて思うこと!

今回チェックしたいと思ったのが以下のカット。

「これでもしお前が…」というこのフレーズは、この場面においてはやや解釈が難しい言葉のような気がする。

この言葉単体ではルフィが何を考えているのかわからなかったから、バトワンなりにこのセリフを咀嚼してみることにしてみた。


ワンピース894話より引用 意味に感じるルフィのセリフ!どういう意図で放たれた言葉なんだろう?

「これでもしお前が…」というフレーズを眺めていると、どうやら「もし」という単語に意味があるように思えてくる。

「もし」という単語は多くの場合「もし〜だったら」などという組み合わせで使われることが多いよね!

となってくると、ここでは「これでもしお前が◯◯だったら…」という意味合いで受け止めるのが妥当なんじゃないかと思う。

そして「もしお前が◯◯だったら」と語るからには、それに対して今度は「自分はどうする」という主張が加えられる…と考えてみた。

そうすると、この場合は「もしお前が◯◯だったら、オレは△△する(だ)」といった解釈が最も適切なように思えてくる。

これに加えて、上記の場面は今にも切り札を使おうか…といった局面。

なので、これらの要素からもっと具体的にルフィの考えを推察していくならば「これでもしお前が倒れなかったら、オレはそれまでの男だ」みたいな感じがナチュラルな表現になるかな?

うーん、どっかに見落としがあるような気もするけど、現時点では一応この解釈がもっともシックリくるような気がするかも!

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レイリーとルフィのやりとりについて!

少し話は変わるんだけど、ルフィとレイリーのやりとりもとても特徴的・印象的なものだったと思う。

レイリーいわく、ルフィは同じ見聞色でも「生き物の感情を感じ取る力」に長けているのだそう。

これってなんとなく、いかにもルフィらしい特性のような気がするよね!

この見聞色の特性は、以下のカットとも関連付けて考えることが出来ると思う!


ワンピース894話より引用 ルフィにとって強さとは相対的なものっぽい印象!

上記カットを見る限り、ルフィにとって「強さ=相対的なもの」なんじゃないかなー、なんて思えてきてしまうところ。

ここは少し言語化するのが難しい部分だけど、ルフィの根本的な性格がよく表れている部分のような気がした。

海賊同士の戦いになった場合、命を奪うか奪われるかの苛烈な戦いになるのは必至。

しかしそんな中で、ルフィは「コイツはどんな人物なんだろう?」と、相手の人物像に興味を抱く…って感じだろうか!

根本的なところで人懐こいというか、懐が広いというか…。

言い方を変えれば「認めあった中で戦う」といった感じの表現が最も近いかな?

例えば、立場の違う人間と向き合った時、相手を「頭ごなしに否定してしまうのはとても簡単なこと」だと思うんだ。

しかしその行為は、戦いの中で気付ける可能性のある「相手の良さ・強み」といった学びを見落としてしまうことにも繋がってしまうと思うんだよね。

ルフィは天然で「敵対した相手の中に、ソイツの良さを探す」みたいな部分を持っているからこそ、これまで急激な成長を遂げてこれたのかも。

なんとなく上記レイリーとの一連のやり取りからは、ルフィのそんな性格が感じ取れたような気がするなぁ〜なんて思う!

敵対する相手の良いところ・悪いところを嗅覚で感じ取り、必要に応じて自分の成長の糧にしていく…。

そういうルフィの根本的な性格が、見聞色の性質にも反映されてきているのかもしれないね!

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