雷鳴の鳴り響く中、サンジはプリンにプロポーズした。
うーん、読み返せば読み返すほど、サンジはプリンに対して只ならぬ感情を抱いているような気がしてならない!
今のサンジがプリンに抱いている感情は“浮ついた系の恋心”とは別のものだよねきっと。
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「結婚しよう」雷雲鳴り響くプロポーズと刹那のロマンス。
プリンに正式にプロポーズしたサンジ。
外は雷雲轟く嵐の夜だ。
これまで雨雲が描かれていた窓が真っ白なのはきっと、雷が光った刹那なんだろう。
この時のサンジの想いはどのようなものだっただろうか。
ワンピース845話より引用 結婚しようと告げるサンジ。
上記カット1枚から、本当に色々なことを想起させられてしまうよね。
この1枚を眺めるだけでも随分と絵になるもので、本当に感動してしまう!!
プリンを抱き寄せたサンジ。
サンジの心に深く寄り添うと決めたプリン。
轟く雷鳴は2人を祝福してくれているんだろうか?
前回の考察では“サンジが筋を通していない点”について取り上げたけど、それらも全部ひっくるめて、これはそういう物語なのかもしれない。
思い通りにはいかない世界の中で、自分の生きる場所を互いの中に求めている…って感じだね。
そしてその感情はきっと、とても神聖なものだと思う。
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私との結婚は地獄にはさせない!
サンジの心に深く潜りすぎて、その痛みを強く感じてしまったプリン。
彼女は「私との結婚は地獄にはさせない!」と断言してみせた!
これはとても勇気のいることだし、サンジの心を大きく救ったに違いない。
ワンピース845話より引用 私との結婚は地獄にはさせない!と断言したプリン!
このように断言するのって、男でも勇気が要ることだよね。
なんかテンプレなら“男が女を幸せにする”みたいな固定概念があるけど、プリンはその逆を行ってるんだ。
これは言い換えるなら「私がこの人を幸せにしてみせる!」という決意表明かもしれない。
で、サンジはこの言葉に少し驚いているように見える。
ワンピース845話より引用 バトワンにはサンジが少し驚いているようにみえるんだよね。
サンジはどんなことを考えているのだろうか。
「オレのためにそこまで言ってくれるのか」的な感じかな?
それとも「オレが守るべき人はこの人だ」みたいなことを考えているのだろうか。
バトワンには、サンジの表情がまるで神様に出会ったかのような表情にも見える。
どちらにせよ、プリンが踏み込んだ一歩は大きい影響を及ぼしてサンジの心に楔を突き刺したことだろう。
暗闇の中で差し伸べられた2本の手。
ルフィの伸ばした手と、プリンの伸ばした手の質は、本質的に全く正反対のものだ。
サンジが最後に掴むのは誰の手の平になるんだろうか!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!