【ワンピース】「絶対に許さない」ナミの表情を観察すると少しだけ意味がわかる気がする!

サンジとナミの間で交わされたちょっとしたトーク。

この中で「恐怖のどん底」とかってフレーズが飛び出たけど、これは読み解き方次第ではサンナミ勢にとってポジティブな解釈が出来るアレかもね!

サンジがあんな対応を取ることによってナミが感じると予想される恐れの種類…考え方次第では色々燃える展開も想定できるかも!

ってことで、今回はWCIのナミの表情を追いつつも、その胸中に迫ってみたいと思うよ!

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「絶対に許さない」ナミの胸中を観察すると少しだけ意味がわかる気がする!

今回メインで取り上げたいのは、何といっても以下のカット!

「絶対に許さない」と凄い形相で語るナミ…よほど不安だったんだろうねきっと!

ちなみにフキダシを矢のように使いサンジの腹を貫通する表現は、まさに漫画的でシビれるテクニック!!


ワンピース857より引用 「絶対に許さない」と言い放つナミ!

このカットではこんな言葉を吐いてるけどね、ナミもナミでかなりハラハラしてたのは事実だと思う。

ナミはもう心も折れそうな感じで「もうサンジ君は帰ってくる見込み無いかも…」みたいに感じつつあったかもしれないから、この表情はもしかしたら“強がり”かもしれないね!

サンジについて語るジンベエの傍らでは以下のような表情してたし!


ワンピース856より引用 むっちゃ悲しそうに物思いに沈むナミ…!

もしこの「……。」に言葉を当てはめるなら「サンジ君にも事情があっただろうに酷いことしちゃったな私…」みたいな感じだろうか?

サンジがたったひとりで問題を抱えていることはナミにとっても明白だったと思うし、もしかしたら「他に出来る対応はあったんじゃないか?」なんて後悔してたりもするのかも。

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ナミの後悔とその反動について!

サンジの事情に薄々気づいていながらも、思い切りビンタをしてしまった。

バトワンとしては“麦わらの一味内での恋愛感情”みたいなのには現状あまり言及しないでおきたい方針なんだけど、以下のカットはプリンに対する嫉妬の気持ちも少しくらいあったりしたのかもね!

2人が恋愛関係がどうの…って状況なのかどうかは別の話としても、ずっと共に航海してきたサンジが“見ず知らずのポッと出の女”に奪われたなら…。

自分に自信のあるナミとしては、女性としてカッとしちゃっても仕方ないかもしれない!


ワンピース844より引用 ナミはサンジに対して全力ビンタをぶちかました!

他にも上記のシーンに関しては色々な解釈ができる部分だけど、ナミの中でも色々な思いが断片的に散らばりまくって、収拾がつかない状態になってしまっていたのかも。

で、この時は思いっきりサンジをビンタして「さよなら」と告げた。

しかし、しばらく時間が経過して冷静になることによって“自分のしたことに対する疑問”が浮かんできたりしたのかもしれないね!

「あの時の私の選択は正しかったのかな?」

それが前半で触れたあの、下唇を突き出した悲しそうな表情なのかもしれない!

で、ラストはこの心理を以下のカットに繋げてみたい!


ワンピース857話より引用 ナミはお茶会を潰すことに文句一つ言わなかった!

これまでのナミならば「お茶会を潰そう!」なんて言ったら大反対をしていたはずだ。

しかし、この時のナミは意外なほどにアッサリと承諾したし、むしろこの状況を喜んでいるかのように見えた。

ナミにとって、あの時の行動(ビンタ)が正しかったかどうかは疑問のままだ。

でも、それが正しくとも間違っていようとも、もしこのまま“サンジが戻らない”ってことになってしまったら、ナミは確実に「あの時の別れ方」を悔やむだろう。

ナミはココヤシ村とかベルメールさんのくだりとかでも色々と悩んできた女性だ。

「もっと出来ることがあったんじゃないか?」なんてモヤモヤしながら生きていくのは、彼女にとって絶対に避けたいことのひとつ…だったりするんじゃないかな?

でも、今回のお茶会さえ潰せてしまえば、彼女にとって“これから後悔する可能性”を事前に潰せることになるわけだね!

ナミの胸中にしてもそうだけど、ここ最近のWCIは色々な解釈が出来るシーンがめっちゃ多い!

考察が当たる・当たらないは別にしても、誰かの気持ちに寄り添う努力をしてみると、ストーリーに“別の見え方”が与えられて面白いかもしれないね!

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