【ワンピース】「闇の世界の帝王」に関する手掛かり&マムの隠しメッセージについて!

今回のベッジ絡みで濃厚に浮上してきた闇の世界の帝王たちの存在。

これまでもドフラミンゴを始めとする“闇のルート”で蠢く者たちの存在は指摘されてきた。

しかし、やはりそれも“裏ルート”ってだけあって、あまり表面化はしてこなかったよね!

今回は「闇の世界の帝王」というフレーズが持ち上がったこともあるし、過去に登場したヒントをここで一旦整理しつつ再考察を入れてみたいと思うよ!

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「闇の世界の帝王」に関する手掛かり&マムの隠しメッセージについて!

まずは闇の世界の“帝王”に触れる前に、闇の世界の“住人”について触れていきたい!

“闇の世界の住人”たちが最も多く登場したのは、なんといっても68巻〜70巻周辺、シーザーの兵器プレゼンテーションの場面じゃないだろうか!


ワンピース68巻より引用 明かされた手掛かりその1

最初に触れてみたい手掛かりは上記。

どことなく紳士っぽい長帽子の男と、CP9を彷彿とさせる仮面の組織。

シーザーの取引相手ってこともあって、彼らが闇の世界の住人であることは間違いないだろう!

で、次は以下のカットについて触れていこう!


ワンピース68巻より引用 明かされた手掛かりその2

上記カットの中央はおそらくジャックの部下である「シープスヘッド」っぽいよね!

他のカットではタマゴ&ペコムズも描かれてたから、シーザーがマム陣営とカイドウ陣営の両方に同時に兵器プレゼンテーションをもちかけていたことがわかると思う!

世界の表面には出てこない“闇の勢力図”が存在し、水面下で戦力強化のための壮絶な派閥争いをしている可能性が示唆された場面だ!

また、以下のカットではキッドも闇のルートに関わっていたことが判明している!


ワンピース68巻より引用 キッドも闇のルートに関わっていたようだ!

キッドは現在カイドウに投獄されちゃってる感じだけど、世界の闇には通じていた模様。

彼は南の海の出身…ってことだったけど、南の海にもベッジが幅を利かせていた西の海のマフィアのような組織があるんだろうか?

キッドもキッドでどっかのマフィアの若頭…みたいな感じだったりしてね!

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上記以外の闇の世界の住人たちについて!

次に触れていきたいのは以下のカット。

ここではタマゴ&ペコムズが描かれている感じだ!

ビッグマム陣営もこのプレゼンを見ていたわけだね、そして「シーザーが落とされたこと」は一大ニュースとしてマムの耳に届けられた。


ワンピース70巻より引用 タマゴ&ペコムズもプレゼンを見ていた!

こうやって見ていくとかなり錚々たる面々が揃っていることが分かる!

他にもバトワンが“闇の世界”に関わっている(いた)と思っているのは以下の人物&組織。

  • 元・王下七武海クロコダイル
  • 天夜叉ドンキホーテ・ドフラミンゴ
  • 戦争屋・ジェルマ66

上記3つのキーワードは、今後の展開の中で“闇の世界”を語るのに重要になってくることは間違いないだろう!

世界の闇に踏み込むということ、とは?

しかしともあれ“闇の世界の住人”とはどのようなことを指すんだろうか?

パッと聞いた感じ「マフィアとかギャングといった、世界中の悪(ワル)の集まり」みたいな印象を受ける人が多いかもしれない。

身の毛もよだつ悪魔的な行為を好んで行うような、非人道的な人々が世界の裏で暗躍している…。

これが最もナチュラルな解釈だろう!

でも、ここは“ちょっと違う観点”から観察してみたいんだ。

バトワンが“世界の闇”…みたいなフレーズを聞くと、世界政府がひた隠しにしようとしている「空白の100年」のことが最初に思い浮かぶ…。

この辺りも考慮に入れるならば“闇の世界の帝王”というのは“世界の大多数の人々の目から遠ざけられた、影の支配者たち”みたいな感じで解釈することが出来ないだろうか!

少しだけ視点をズラしてみると、以下のような“世界政府に関わっている者たち”も闇の世界の住人にカウント出来る可能性が浮上してくるんじゃないかな!


ワンピース823話より引用 世界会議へと足を運ぶ各国首脳陣!

なにも覇権争いに関わっているのはビッグマムやカイドウといった四皇や、最悪の世代の海賊たちばかりじゃないんだ。

現在世界を支配する権利を持ち、その支配網を徹底的に張り巡らさせている“世界政府”もまた、覇権争いに絡む組織の一角にカウント出来るかもしれない!

そうなってくると“闇の世界の帝王”とは、必ずしも海賊・マフィア・ギャング・ヤクザ…といった組織に限ったものではないと思うんだ。

現在世界政府を運営している要人の中にも、闇の世界の帝王がいたとしても何ら不思議ではないはず!

また、これから幕が上がろうとしている地獄のお茶会のタイミングが、さり気なく“世界会議のタイミングと近いっぽいこと”にも注目しておきたい!

もし闇の世界の住人に「世界政府加盟国の一部の国王たち」もカウントされているとすれば、このお茶会のタイミングはまさに“ビッグマムからの隠しメッセージ”だと受け止めることだって出来るかも!

彼女は問いかけた。

「今の世界政府に未来があると思うなら世界会議に行けばいい!新時代に賭けるヤツはオレのお茶会に参加しな!」 

マムが世界の要人&裏の世界の帝王たちに二者択一の選択肢を突きつけた…と考えると、それはそれで理屈が通ってきて面白いかも!

ビッグマムが自分でルールをでっちあげ、周りを巻き込んでいくスタイルを得意としているのはルーレットの一件を見ても明らかだしね!

マムの影響力がどの程度なのかはわかんないけど、やっぱ四皇だし闇の世界の中でトップクラスの発言権を持っていたとしても何ら不自然じゃないと感じるところ!

今回のお茶会はもしかしたらそれこそ、ドフラミンゴの語る“時代のうねり”の最初の波動なのかもしれない!!

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