白ひげにとっての“幸せの定義”とは一体何だろう?
そんなことを考えていると、あの場面が思い浮かぶよね。
今回は時代を築き上げた大海賊・白ひげの“幸せの定義”について考えてみたい!
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お前たちには全てを貰った、白ひげの「幸せの定義」とは何だろう?
若き日の白ひげは“家族”を求めて海に出ていたことが判明している。
今となっては知る方法がなくなってきているけど、少なくとも海に出た当時の白ひげは“孤独”だったんじゃないかな?って思うんだ。
全ての物事には“起源”があるわけで、白ひげもまた“家族”を求める理由があると思うんだよね。
ワンピース59巻より引用 若き日の白ひげが欲しかったもの
若き日の白ひげは、この時何を思って“家族”と答えたんだろう。
幼い日の記憶などを辿っていたんだろうか?
白ひげが“家族”を欲したということは、家族に対する“渇望”があったんだと思う。
家族を持っていなかったし、それに憧れていた。
だから、海に出て“海賊”というならず者のあつまりの中に“家族のような繋がり”を見たのかもしれない!
また、家族を求めているのであれば、別に“四皇”という地位は必要なかったはず。
白ひげが力をつけたのは、あくまで“仲間=家族”を守るため以上の意味はなかったんじゃないかな?
家族を求めて海に出て、思うがままに航海し、必要なスキルを身につけているうちに、いつの間にやら四皇になっていた。
そんな感じの半生だったような気もしないでもない!
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お前たちには全てを貰った!
ガキのころから欲しかったものがある。
そしてそれが白ひげの“全て”だったし、それをくれたのは“息子たち”だったんだろう。
それは以下のカットが証明してる。
ワンピース59巻より引用 白ひげにとっての全ては手に入った!
また、白ひげはロジャーと酒を酌み交わす場面で「ラフテルの行き方でも教えようか?」と言われているんだけど、これに関しても断っている。
「聞いても行かねェ、興味ねェからな」
ワンピース…ラフテルの在り処は、人によっては“この世の全て”であるはずだ。
でも、白ひげにとってソレにはべつに興味がない。
ここにもまた、白ひげと世間との“価値観の差”が見て取れるような気がするよね。
世の中の多くの人々が“ひとつなぎの大秘宝”をこの世の全てと定義するのに対して、白ひげは“家族”をこそ全てであると定義した。
白ひげの回想シーンの中には“宝とは何か?”という根本的価値観に対する問いが込められているような気がしてならない!
そして白ひげはめくるめく航海の果てに“家族という宝”を手に入れたんだ。
白ひげは“若き日のあの頃”からずっと、自分にとっての“幸せの定義”が明確に見えていた人物なのかもしれないね!
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