サンジの回想シーンも終わり、物語は再び動き出そうとしている。
彼の過去は本当に壮絶でさ、まさに筆舌に尽くし難いとはこのこと!って感じがするよね!
今回は841話でサンジがボンヤリと思い返していたことの中で、印象的だったものをひとつづつ掘り下げていきたい!
【スポンサーリンク】
「あの時の弁当、クソマズかっただろうなぁ…」痛む体にサンジは何を思っているだろう?
ひとり寂しく閉じ込められた地下牢の中で見つけたオールブルーの記述。
全ての海に存在するあらゆる魚が手に入るといわれている伝説の海だ。
寂しい地下牢の中で、サンジに微かな希望を与えてくれたのは本の1ページだったんだね。
ワンピース841話より引用 微かな希望・オールブルー!
この時はまだ具体的に“オールブルーを探したい”とかは考えてなかったんじゃないかな。
まだ物心もしっかりついていないと思うし、どっちかというと「そんなのがあるんだ…すごいなぁ」くらいだったんじゃないかと思う。
彼がオールブルーを知ったのが“地下牢の中”ってことがわかったシーンだ!
まだ隠されているエピソードがあるかもしれないけど、これは覚えておきたいポイントだね!
お母さんの笑顔!
イチジ・ニジ・ヨンジにボコられて朦朧(もうろう)とした意識の中でサンジが思い返していたもの。
そのひとつが“お母さんの笑顔”だった。
ワンピース841話より引用 お母さんの笑顔が眩しい!
当時のサンジの料理はまだまだめっちゃ下手くそで。
だけど、頑張ってお弁当を作ったお弁当を、お母さんは「おいしいっ!」と笑顔で食べてくれたんだ。
ボコられた痛みをジンジンと感じながら「あの時の弁当、クソマズかっただろうなぁ…」とか…そんなことをボンヤリ考えていたりしてたかもしれない。
【スポンサーリンク】
お母さんの墓のを思い出す。
また、サンジが“お母さんの墓”を思い出している描写もあった。
お母さんは病気になっていて、食も細くなってしまっていたし、病死か衰弱とかそっち系で亡くなったと考えるのが妥当といえば妥当だよね。
ワンピース841話より引用 母親の墓を思い返すサンジ
この時のお母さんの死因が“ジェルマの敵対勢力による暗殺”とかだったら、ジャッジが武力にこだわっていることも納得できるんだけどなぁ。
まぁ、とにはかくにもサンジに“料理を好きになるきっかけ”を与えてくれたのはお母さんに他ならないわけだよね。
上記カットのサンジはけっこう無表情だけど、何を思っていたんだろう。
ボンヤリした意識の中で。
最後に、イチジ・ニジ・ヨンジにボコられた直後のサンジについて取り上げておこう。
以下のサンジはわかりにくいけど、一応“目を開けている”感じだよねたぶん。
優越感に浸りながら去っていくイチジ・ニジ・ヨンジの姿と、部屋の天井がボンヤリと映っていた…みたいな感じだろう。
ワンピース841話より引用 ボンヤリと眺めるサンジ…。
840話・841話周辺で、サンジは過去のことを思い出していた。
でも、今のサンジの頭の中には他にも色々なことが万華鏡のようにバラバラと散らばっていたに違いない!
ルフィたち仲間のこと、母親のこと、兄弟のこと、親父のこと。
料理のこと、ゼフのこと、オールブルーのこと。
痛みと絶望で頭の中がこんがらがって、もしかしたらいつもの冷静な判断力も、一次的に失われてしまっているかもしれない。
色々状況は厳しいけど、それよりなによりサンジの心が折れてしまうのが一番怖いよね。
サンジの闘志が折られてませんように…ほんとガチで祈りたいと思う!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!