【ワンピース】それぞれに狂う2つの組織、マムとジェルマのイカレた点をまとめてみよう。

常々指摘してきたけど、WCIは最大の山場を越えたみたいだ。

しかし“山場を越えること”“盛り上がりが収束すること”は必ずしもイコールでは結べない!

半分も越えたということで、今回はジェルマとマムという2つの組織の“それぞれの狂いっぷり”について考えていきたい!

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それぞれに狂う2つの組織、マムとジェルマのイカレた点をまとめてみよう。

まずはジェルマ66という組織の狂いっぷりから触れていこう。

当然ながら彼らは“自分たちが狂っている”とは思っていない!

そこに彼らの真の狂気が隠されているといえるんじゃないかな!


ワンピース839話より引用 クローン兵を作るのも“当たり前”のこと!

特に上記のクローン兵とかは、まさに“人を道具とみなす行為”としておぞましい。

さらに彼らは“通常の年月よりも短い期間で成人になる”んだ。

本来積むべき経験を奪い取り、身体だけ大人である人間を量産する…これは人に許された行為を超えているとバトワンは思う!

彼らの狂いっぷりを箇条書きにすると以下のような感じかな!

  • クローン人間を生み出す
  • 息子たちの遺伝子まで操作
  • 女性にでも普通に暴力を振るえる

イチジの言うように“王の条理・多数弱者の戯言”みたいな感じもあると思うけど、そこに理解を示したうえでも上記の3点はあからさまに“狂っている”といえるんじゃないだろうか?

根は同根なのかもしれないけど、基本的にジェルマの感覚は“人を人とも思わない”という点で統一されている印象。

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ビッグマム陣営の狂いっぷり!

で、こっちは解釈次第なんだけど、ビッグマム陣営の狂いっぷりはもっと“深い部分”に根があるように思える。

具体的には以下の記事とかが参考になるかな?

【ワンピース】「あなたに魂を捧げます」自分からソウルを差し出す対価って何だろう?

甘ったるい夢のような世界だけど、やってることはもっとエゲツない!


ワンピース827話より引用 夢の国なんていうのは見せかけ過ぎない!

幸せなことばかりを集めた世界が幸せだとは限らない。

矛盾しているような気もするかもしれないけど、WCI・トットランドを見ているとそんな気もしてきてしまうところだ!

生きていれば良いことも悪いこともあって、そんな日々のドラマの中にあるものが幸せだと思っている。

しかし、露骨なまでに“夢の世界”に傾いた歪つなこの国は、幻を見せるように仮初めの幸せを提供しているんだ。

  • 過剰・強引なまでの夢の国の演出・創出
  • キノコビトに代表される悪趣味な珍獣コレクション
  • 息子・娘たちを政略結婚の材料に使うこと

また、ビッグマムは“珍獣コレクター”ということもあって、多くの生物を自分のコレクションにするような悪趣味さも持ち合わせている人物。

ビッグマム陣営もジェルマ陣営と別の意味で“狂っている”と表現することが出来るだろう!

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