【ワンピース】ひっくり返そうとしないと見えてこない世界、ポーネグリフの二重の意味について!

今回はTwitterのフォロワーさんのDMによるやり取りを紹介してみたいと思うよ!

ここ最近は特に、いや、今までもそうだったんだけど…自分意外の人の観察眼・論理感に触れるのってとても楽しい!

しかも今回は、とても印象的な表現が散りばめられていて「おおっ!」って思った!!

【スポンサーリンク】

ひっくり返そうとしないと見えてこない世界、ポーネグリフの二重の意味について!

今回のお話はポーネグリフ全般について。

今年は世界会議とかワノ国の流れも来るみたいだし、ポーネグリフの新たなる真実も見えてくるかもしれない!

こうやってあらかじめ色々な部分に思いを走らせておくと、いざその場になった時にバチバチと繋がる何かが見えてくるかも!

ポーネグリフについて思ったことをお伝えします!

ロビン曰くポーネグリフは「情報を持つ石」と「そのありかを示す石」があり、情報を持つ石を繋げて読むことで、はじめて「空白の歴史」を埋める文章になるとのことでした(32巻301話より)

ふむふむ、それって以下のカットだよね。

これはとても重要なカットで、ワンピースを読んでいくにあたって“考えれば考えるほど面白い”考察テーマだと思う!


ワンピース32巻より引用 ポーネグリフには情報を示す石とその意志のありかを示す石の2種類がある!

この部分についての新たな解釈…って感じかな?

そんな感じでワクワクしながら読み進めていたんだ。

ただ、情報を持つ石と言っても、歴史そのものが書かれているわけではなく、古代兵器のありかを示しているものもあるので、それを繋げても歴史を埋める文章にはならないのでは?と思っていました。

じゃあロビンの言ってる事は間違っているのか?という疑問が出てきました。

おぉ、そうだよね!

小さな部分に疑いの目を向けて見るところから“視点・観点”は生まれてくると思うし、こういう部分から思考を派生させていくのはとても価値の高いことだと思う!

で、今回のテーマとなる“切り口”はというと…?

【スポンサーリンク】

「ポーネグリフの形状」から考えてみてくれた!

今回はどうやらこの疑問に対して“ポーネグリフの形状”から切り崩し、答えを求めてくれた感じだ!

ポーネグリフが“正方形(立方体)である必要性”である点に注目してみたわけだね!

そこで自分が気づいたのはポーネグリフの形です。正方形ですよね?しかも見る限りは左上から右下までびっしり書かれてあります。

文字そのものも正方形を基本として文字が成り立っている(文字の四隅を囲むとほぼ正方形になる)ことから、ポーネグリフには第2の文が隠されているのではないでしょうか?

ポーネグリフ自体が古代文字によって書かれたテキスト。

しかしきっと“空白の100年”の真実は、それこそきっと“世界をひっくり返す要素をはらんでいる”に違いない!

いくら古代文字を使っているからといって、危険なものをそのまま露出しておくのはマズい…と考えるのは自然だ!

それこそこれらのポーネグリフが“繋げて読むことでやっと理解できる、特別な暗号のようなもの”って可能性は高いのかもしれない!


ワンピース21巻より引用 ポーネグリフの形状はこんな感じ!

ポーネグリフの形状については上記のカットがわかりやすいかもね。

複数の正方形(立方体)が存在し、それらがそれぞれの意味を持つ。

もしかしたらこれらは組み合わせることで“2つめの意味を持つ”パターンの立体パズルだったりするのかもしれない!

たとえば“一番左上の文字だけを順番に読んでいくと、特別なメッセージが浮かび上がる”みたいなね!

それであれば、空白の100年の真実が不用意に暴露される危険性もグッと緩和されるわけだし、有り得そう!

【スポンサーリンク】

「ひっくり返そうとしないと見えてこない世界」が存在する!

こうやって“自分の視点と違う視点”を見せてもらえるのはとても楽しいこと!

今回の内容も、バトワンとは全然違う観点から照らしてくれたもだったし、かなり感動したかな!

ちなみに上記“ポーネグリフの暗号”については、ロジャーの発言も絡めて言及してくれている!

ロジャーとかも言ってましたよね。「世界をひっくり返す」と。世界はひっくり返されるというニュアンスの言葉は事あるごとに出てきます。

“ひっくり返そうとしないと見えてこない世界”があるのではないでしょうか?

つまり、ひっくり返しても文章になるポーネグリフがある場合、それらをひっくり返すことで空白の歴史を知ることができるのだと思います。

そうそう、ロジャーは世界をひっくり返そうとしていたんだ!

世界をひっくり返したいと思っていたし、ひっくり返すべきだと思っていたのかも。


ワンピース61巻より引用 ロジャーは世界をひっくり返す腹づもりだった!

とにかく彼は世界をひっくり返す腹づもりだったわけだね!

じゃあ、なんでロジャーは「世界をひっくり返そう!」って考えたんだろうか?

このあたりは今後の考察テーマとしてとても面白そうだから、記憶に留めておきたい!

空島であったように、ロジャーもポーネグリフを読める、或いは書ける可能性が高いです。

そこを踏まえて考えてみても、ロジャーはひっくり返さないといけない事を知ってたのではないでしょうか?

レイリーがシャボンディで「我々は歴史の全てを知った」と言ってましたよね。

“ラフテルに行く事で歴史を知れるならポーネグリフの解読は必要ない”です。

しかし、ラフテルに着くまでの経緯として、ポーネグリフを解読してきた故に歴史を知ったのなら辻褄が合うと思います!

今回の考察では“空島に到達した時点でのロジャーは、世界をひっくりかえさなくてはいけない事を知っていた”という結論になったようだ!

ゾウ編のやり取りを見る限り、ロジャーは冒険を途中から“大きくやり直した”みたいだから…やっり「空島に来る前にロジャーは一度ラフテルに到達してる」と考えるのが自然だろうか!


ワンピース63巻より引用 ロジャーは途中から冒険をやり直した!

ん?待てよ?

そうなるとロジャーの辿った足跡はやはり“1度目のラフテル到達(発見)→レイリー誘う→イヌネコおでんと航海→空島へGO→2度目のラフテル到達”って感じにで考えるのがナチュラルな気がしてくるよね!

今回語られた2つのポイント。

  • ポーネグリフ=立体パズルのような暗号?
  • ロジャーの辿り着いた思考・辿ってきた足跡

この2点に関してはまだまだ新たな情報が追加されることで、結論がひっくり返ることがあるかもしれない。

しかし、現時点での情報から考察していくぶんには、かなり良いところまで迫ってきたような気がする!!

今回教えてもらった内容は“ワンピースの物語そのものの骨格”を捉えているものであるだけに“モンキー・D・ルフィ以前の時代”を理解するのに大いに役に立ってきそうな気がするね!

自分の発想だけでは到達できない向こう側を見せてもらえた感じで燃える!!

今回の内容を元にさらに色々発展させていくこともできそうだし…これからさらに掘り下げていくのが楽しみだ!!

【スポンサーリンク】