麦わらの一味の狙撃手として次々に伝説を作り上げていっているウソップ。
情けないキャラクターではありますが、狙撃の腕は一級品であり、また“やるときはやる”性格も、彼の人気につながっています。
そしてそんなウソップのモデル(?)となっていると考えられるイソップ寓話。
今回はイソップ寓話の一覧という角度から、ウソップの設定や人物像を考察していきます。
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イソップ物語とは何か?
世界的に有名なグリム童話、アンデルセン童話と比較して、イソップ童話はあまり意識して読むものではないですが、タイトルを見ると「あぁ、あれか」となるものが多いです。
以下の一覧を確認していただければわかりやすいと思いますが、特徴として動物、生活雑貨、自然現象、人々(旅人など)をモチーフにしたものが有名であるようです。
ウィキペディアより引用 1867年に刊行されたイソップ物語の英訳本
イソップ物語で有名なおはなし一覧
イソップ物語で有名なおはなし一覧は以下になります。
知っているタイトルが多いですね、また日本の話だと思っていたけど実はイソップ、なんていうものもあるのではないでしょうか。
この中で特にウソップの印象とシンクロするのは最後のオオカミ少年だと思います。
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ウソップとイソップの共通点とかについて!
今回は最後のオオカミ少年についてピックアップします。
これはウソップの村で見せた彼の行動と非常に酷似していますね。
本来のイソップ物語では、村の羊は狼に食べられてしまったというバッドエンドですが、ワンピースではルフィたちの協力もあり、村の人々を守りぬきます。
ワンピース4巻より引用 この一件を嘘にする!と宣言するウソップ
上記のカットはまさに“オオカミ少年であったウソップが決意に目覚める”シーンであるといえるでしょう。
ウソップに関しては「嘘が現実化していく」というロマンがついてまわりますが、他のイソップ物語もこれまでのエピソードによってはリンクしているかもしれませんね。
例えば、北風と太陽とパンクハザード編などはどこかしら雰囲気的にも似通っているような気がします。
また、ウソップがよく遊んであげていた子どもたちに「ピーマン、にんじん、たまねぎ」という三人組がいますね。
これから先のエピソードでは、この三人がイソップ物語の「三本の棒」のように、カヤを守る護衛につく…といった軽いエピソードもあるかもしれませんね。
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