【ワンピース】ウソップ徹底考察、懸賞金は2億超えにまで急浮上!

徹底的に雑魚キャラのレッテルを貼られがちなウソップですが、なんだかんだ言って結果だけ見ていけばルフィを超えるほどの大活躍をしていたりします。

また、彼の夢としてもルフィの“海賊王”と比較して“勇敢な海の戦士”と、少し大雑把な部分がありますが、名シーンや重要なシーンには、ウソップが絡んでいる比率が非常に高いわけです。

そこで今回は1話から最新話までのウソップを振り返りつつ考察を深めていきます。

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ウソップ徹底考察、懸賞金は2億超えにまで急浮上!

彼の役職は御存知の通り麦わらの一味の“狙撃手”です。

狙撃手は近接戦に弱く、遠距離戦に強いという特性を持ちます。

そして、こういう漫画ではどうしても“近接戦闘が派手に描かれがち”です。

それもそのはず、目立ちますし、剣や刀の戦闘には華が有りますからね。

しかし、ウソップには父親譲りの天性の狙撃の才能があり、一味にとってピンチの局面には“必ずと言っていいほど”ウソップが大活躍します。

ヤソップとの思い出
ワンピース第三巻より引用 ウソップの父は赤髪海賊団のヤソップであり、ルフィと面識がある

ルフィとウソップの父に、元々面識があるというのも運命的なものを感じるところでしょう。

ヤソップは「アリの眉間にだって銃弾をブチ込めるほど」の狙撃の名手であるということです。

この才能をウソップは引き継いでいる…ということなんでしょうね。

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エルバフの決闘に立ち会う

ウソップはグランドライン突入直後のリトルガーデンにて、巨人族エルバフの戦士の決闘に立ち会います。

その迫力は圧倒的なもので、あのルフィでさえ「まいった でッけェ」と倒れこむほど。

ウソップの夢はこの巨人2人の決闘を見たことによって、一層明確・鮮明になった…と感じるところですね!

その証拠に、ウソップは以下のようなセリフを残しています。

エルバフの決闘を見て
ワンピース十三巻より引用 明確になった憧れを口にするウソップ

これまで漠然としたイメージでしかなかった“勇敢なる海の戦士”という概念が、この決闘を見てしっかりとした形になって捉えられたんじゃないかなー、と思っています。

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空島でのエピソード

次にピックアップするのはウソップの空島での活躍です。

空島へ行く直前に立ち寄ったジャヤの町では「うそつきノーランド」の子孫であるとされる、モンブラン・クリケットに気に入られていました。

ウソップは臆病なところも多々ありますが“人を惹きつける魅力を持っている人物である”といえるでしょう。

また、空島関連でいうと、ウソップはついた嘘が徹底的に実現していく傾向があります。

そして空島を発見したノーランドは後に登場するトンタッタ族の英雄ともなっており“類まれなる正直者”だったそうです。

モンブラン・ノーランド
ワンピース三十一巻より引用 黄金郷を語る正直者、ノーランド。

いくら嘘をついても、重要なことは全て“真実になってしまう”ウソップ。

そして“類まれなる正直者”であるモンブラン・ノーランド。

“この二人の血がつながっているのではいないか?”という説もありますが、ウソップとノーランドの間には、何か特別な力が働いているのかもしれません。

しかし、ウソップとノーランドの間では立場が全く違います。

ウソップは海賊として航海をしていますから、いくらノーランドのエピソードや空島に感動しようとも、以下のシーンのように、“黄金を奪って逃げる”などといった行為を行わない理由にはなりません。

黄金を奪って逃げるシーン
ワンピース三十一巻より引用 でも黄金はちゃっかり盗む気満々のウソップ。

“ウソップはウソップで懸命に生き、着実に伝説を作ってきている”ということがわかりますね。

そして、最新のドレスローザ編では以下のような描写がありました。

トンタッタウソップ
ワンピース74巻より引用 伝説のヒーローになると宣言するウソップ

トンタッタ族とノーランドの関係性を踏まえた上で、ウソップはトンタッタの英雄となるべく見せ場を闘いぬきます。

新世界において本気を出して戦った麦わらの一味は、ドレスローザ終了時点で“ルフィとウソップの2名”である(フランキーはまだ出し切れていない気がする)、ということがこの一幕を含めてわかるところです。

これから先、ゾロの本気やサンジの本気なども見れると思いますが、ドレスローザ編でウソップの本気が見れたのは大きいことだと思います。

その結果、懸賞金も2億ベリーになりましたしね。

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ルフィとの大喧嘩について!

ゴーイング・メリー号と別れたウォーターセブン編。

ずっと共に歩んできたメリーとの別れは、ルフィ、ウソップ共に辛いものだったでしょう。

特にウソップの生まれ育った“シロップ村で入手した船”でもありましたから、ウソップの思い入れと、心の痛みは人一倍だったのかもしれません。

これが原因で起こってしまったルフィとの大喧嘩は、全編でも有名な名シーンのひとつですね!

しかも、持てる力を駆使して相当のところまでルフィを追い込むウソップ。

あの戦いっぷり、立ち回りっぷりにはかなり鬼気迫るものがあったと思います。

卵星、まきびしブレスダイヤルでのガス着火爆発”、インパクトなど、道具を駆使してルフィに対抗。

特にインパクトが炸裂した時は誰しもが目を疑ったと思います。

ウソップ対ルフィ
ワンピース三十五巻より引用 ウソップはトリッキーに立ち回りインパクトが炸裂。ルフィ相手に善戦した

結局のところ最終的にはルフィのゴムゴムの銃弾(ブレッド)1発で崩れ落ちましたが“狙撃手としてのウソップの能力”がいかに高いかを魅せつけてくれた回だったのではないでしょうか。

エニエス・ロビー編では無事ロビンを救出した後、ルフィに喧嘩したことを謝罪。

再び共に航海する仲間に加わりました。

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懸賞金額の変動!

ドレスローザ編が終了して、ウソップの賞金額が2億ベリーに跳ね上がりました。

これはもはや七武海クラスの危険度として政府に見られている、ということですね。

賞金首になった直後は喜んでいませんでしたが、もはやここまでくると引き返せない状況です。

もう、賞金額が上がっても“勲章”くらいにしか思っていないのかもしれません。

以下がウソップの賞金額比較になります。

そげキングの賞金
ワンピース四十五巻より引用 ウソップの賞金額は3000万ベリー。既にアーロンを超えている

ウソップ懸賞金
ワンピース801話より引用 2億の賞金首になり、ウソップの通名は”ゴッド”となっている。

これを見て分かる通り、相当金額が跳ね上がっていますね。

エニエス・ロビー攻略後の3000万から、一気に2億。

まさかの“サンジ超えの活躍”であり、世界政府としても脅威に感じているのかもしれません。

ウソップについての考察、総括

全体を通してウソップが深く関連してくる話は“巨人族と小人族に関連するエピソードが多い”と感じました。

巨人族、人間族、小人族をつなぐ役割を担っているのがウソップなのかもしれませんね。

これからエルバフにも行くことになるでしょうから、ウソップの活躍が非常に楽しみです!

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