ワンピースの一部ファンの間で囁かれている『エース生存説』。
そのいくつかの根拠を考察してみました。
頂上戦争が終わった後、白ひげの墓の隣にエースの墓が描写されていましたので、“エースの死亡はほぼ確定”だと思いますが、もしかしたらほんのわずかですが、生存している可能性もあるかもしれません。
今回はそんなエース生存説を追ってみます。
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エースが生きている可能性は?生存説について考察!
ポートガス・D・エースは、世界政府の手に落ち、マリンフォードにおいて公開処刑されることになりますが、これを救おうとした白ひげ海賊団やルフィ達と海軍本部、王下七武海などの間で“マリンフォード頂上戦争”が勃発しました。
ルフィは白ひげ率いる白ひげ海賊団の協力によって、戦場を大きくかく乱する事に成功し、結果、一時的にエースを救出する事に成功します。
しかし、海軍大将・赤犬の挑発に乗ってしまったエースは、最終的にルフィを庇(かば)う形で致命傷を負い命を落とします。
その後ですが、エースの遺体はシャンクスに預けられ、新世界のとある島に埋葬されました。
アニメの505話「あいつらに会いてェ!ルフィ涙の叫び」にて、その埋葬のシーンがあります。
ですがよく見ると、すでに墓が完成しているその墓前にシャンクスが立っているシーンで、実際に遺体を埋葬するシーンは描かれていません。
「預かったのがシャンクスである」という部分にも深い意味がありそうです。
シャンクスがエースの遺体(重傷のエース)を引き取る事で、裏で何かしらの“治癒・手術”を行なっているかもしれません。
オペオペの実のローやチユチユの実のマンシェリーが、エースを治療するには不自然な形で登場してしまっているので、時間軸と絡めて考えると「何かしらの悪魔の実の能力で治癒する」という線はなさそうです。
であれば、シャンクスの船に乗っている船医が治療している…と考察するのが最も現実味が高いと考えられます。
しかしながら、ドレスローザ編ではエースのメラメラの実が登場し、サボが食べる事で能力を引き継いでしまったので、現在では「エースは本当に死亡している」と考察される事が多いようです。
仮に何かしらの治療が成功していたとしても、悪魔の実の能力は既に失われている事でしょう。
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エースの本名はゴール・D・エース
また、これは原作の話になりますが、エースが死ぬ回のタイトルは「ポートガス・D・エース死す」ですが、そのラストのコマにて回想シーンが出てきます。
エースの母親が「この子の名はゴール・D・エース」と言うシーンです。
この回のタイトルでなぜ「エース死す」ではなく「ポートガス・D・エース死す」なのか?
生存説を信じていなくても、この演出には“ちょっと引っかかる”物があるかもしれません。
また、後のシナリオでビブルカードが燃え尽きるシーンがありますが、ビブルカードに書かれている名前はどっちの名前で書かれているんでしょうね。
これがもしポートガス・D・エースであるならば、本名のゴール・D・エースの生存は認識できないはず…ということで、指摘する意見もあるようです。
やや厳しい解釈かもしれませんが「確かに」と思わされる部分もあるので、一応は覚えておきたい部分ですね!
おわりに
以上の事をまとめるとこのようになります。
これらの要素は根拠としてはかなり強引で、こじつけに近い部分が多々あるのもまた確か。
しかしともあれ、エースがとても人気のあるキャラであることは事実であり、ファンの誰もが「生きていて欲しい」と願っているのは間違いないのではないでしょうか。
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