エースの入れ墨に隠されたエピソードは非常に有名でもありますが、当サイトでも念のために取り上げておこうと思います。
彼が幼年期を過ごしたグレイ・ターミナル(不確かな物の終着駅)で、共に育ち兄弟の契りをかわしたサボとルフィ。
そんな2人とのエピソードを踏まえてデザインされた入れ墨(タトゥー)であるとされていますから、エース登場初期では既にサボの存在が出来上がっていた事がわかりますね。
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エースの腕には「ASCE」の刺青(タトゥー)がある
ルフィの兄である火拳のエース。
彼の腕にはタトゥーが彫られています。
掘られている文字は「ASCE」ですね。
そのデザインは、Sの文字に×の印が付いています。
ワンピース18巻より引用 エースのタトゥーのデザインはこんな感じ!
最初に登場した当初は「ACE」という自分の名前を間違えて「AS」と彫ってしまったため「S」の字を×で消したという説が一般的でした。
しかし、尾田栄一郎先生の構想、そのデザインの意味はもっと深いものだったようです。
ところがコミックの61巻596話の扉絵で成長した、エース、サボ、ルフィの姿が書かれており、その時のエースの腕には「ASCE」ではなく「ACE」と彫られていました。
そのことから、エースの腕の×は単純に間違いを修正したのではなく、何かしらの想いが込められているのではないか・・・と考えられるようになりました。
現在もアニメではこのタトゥーには触れるようなエピソードはありませんが、意味ありげな×の字にまつわる都市伝説が存在します。
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兄弟分であったサボへの想い
この都市伝説では、そもそもエースが最初に彫った文字は「AS」ではなく
・エース(ACE)
・サボ(SABO)
・ルフィー(LUFFY)
の頭文字をとった「AS・L」だったと考えられています。
育て親であった山賊・ダダンへ3人が書いた手紙にも「どくりつするASL」と書いてあり、彼らの名前を現す文字として「ASL」を使っていたことが分かります。
ところがサボが事故で死んでしまったため「S」の文字に×を入れ「・」を「C]にし、Lの文字に2本棒を足して「E」にして現在の「ASCE」になったのではないか・・・という都市伝説です。
おわりに
意外なタイミングで作品の伏線を回収することが多いワンピースでは、何時の日か、エースの腕に込められたタトゥーの意味が分かる日がくるのかもしれません。
ファンの中にも、タトゥーにまつわるエピソードを期待されている方は少なくないのではないでしょうか。
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