今回の866話は本当に内容がギッシリだったと思う。
リアルタイムのお話ではないぶんスピード感は無いように感じるけど、意味の深さとしてはリアルタイムのそれを凌ぐほど多くのことが語られたんじゃないかな!
ってことで今回は866話の内容を踏まえ、カルメルの身に起こったことを考えていきたい!
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カルメルの身に起こったこと(殺された可能性含む)について思うこと!
現時点のマムは、カルメルが失踪したと思い込んでいる様子。
また、現時点の彼女の精神性を見る限り、それこそ彼女の成長は“あの日”を境に止まってしまっているかのようにも思える。
マムがいなくなったことが、現在のマムの考え方を構築している。これはきっと間違いないだろう!
ワンピース865話より引用 現在のビッグマムは、カルメルが失踪したと思い込んでいる!
詳しく866話で語られたマムの“純粋性”を確認してもらえればわかると思うんだけど、以下のカットは鍵となってくる場面だと思うし、たぶん“超重要だから注目しておかないといけない場面”だと思う!
手長族の腕を千切ろうとし、魚人族のヒレを千切ろうとしたマムを、カルメルは全て許した。
そして、エルバフの村をひとつ壊滅させたマムを庇おうとしたんだ、カルメルは!
ワンピース865話より引用 ビッグマムをかばうカルメル!
カルメルが“許したこと”はとても偉大。
しかし、彼女が許し続けてしまっては、このまま多くの犠牲者が出てしまうことだろう。
そんなマムが相手でも許し続け、根気強く教え続けるべきなんだろうか?
このあたりはとても大きなテーマかもしれないね、今後「リンリン1人を殺害することで、これから生じる100人の犠牲を防げるが、どうするべきか?」っぽい感じで、道徳的正義を試すような哲学的問いが生じてくる可能性もありそう!
さらに、このことはカルメルの失踪事件にも影響を及ぼしているに違いない!
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マザー・カルメルはどこへ行った?
さて、これらの点を踏まえて考えていきたいこと。
やはり最も重要なのは「マザー・カルメルはどうなったのか?」という部分だ!
そして、それは直接的に以下のカットと繋がるっていると思う!
ワンピース865話より引用 振り下ろされた切っ先はどこへ向かうのか?
バトワンとして最も“穏便な展開”だと思うのは以下の2つ。
- カルメルはマムを庇いヨルルに斬られて死亡。しかし後にリンリンはそれを「失踪」と伝えられた。
- マムがヨルルをも粉砕。カルメルは責任を取ってマムをエルバフ外に追放する手はずを整え自害or失踪
わっかんないけど、上記の2つのルートでも結構“平和的なシナリオ”だと思うんだ。
でも、次回の867話はぶっちゃけ“かなりエグいことになってきそうな予感”がしてしまってならない。
というのも、マザー・カルメルという“最期までマムを理解しようとした心優しき老シスター”という、まさに“絶対に生贄にしてはならない人格者”が登場しているからだ!
正気を失ったリンリン、あまりにも尊いシスターカルメル。
カルメルのような聖母なら、仮に全身の骨がバキバキに折られていようとも、笑顔でマムを許して抱きしめてしまいそう。
そして、食いわずらい中のマムは何ひとつ覚えていない…みたいな流れだって充分あり得る状況なのが本気で怖い!!
ワンパンで熊を即死させるリンリンの悪魔のようなパワーが跳ね返り、か弱きシスターの命に降りかからないことを強く願う…!!
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