シャボンディ諸島に集結した“最悪の世代”の中でも最高額の賞金がかかているユースタス”キャプテン”キッド。
ルフィがシルバーズ・レイリーに修行をつけてもらっていた2年の間、新世界で暴れまわった実績により、賞金額はさらに跳ね上がり、4億7000万ベリーに到達しました。
パンクハザード、ドレスローザとルフィ&ローの共同戦線が目立っていたのでインパクトが薄れつつありますが、尾田栄一郎先生のことですから、これからキッドにも強烈にスポットライトを当てるタイミングが来るのではないか?と予測しています。
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二年後のキッドの強さ
二年後のキッドの強さはまだ出ていませんが、以下の描写から分かる通り、賞金額は4億7000万ベリーに到達しています。
賞金額が上がるということは、政府にとっての危険度が上がるということですから、キッドの暴れっぷりがいかに凄まじかったかがわかりますね。
ワンピース六十八巻より引用 キャプテンキッドの賞金額は新世界で跳ね上がっている
頂上戦争で暴れまわったのを機に、ルフィの賞金は4億ベリーになりました。
また、こちらの記事で考察しましたが、トラファルガー・ローの起こした七武海になるために心臓100個を海軍に届けた事件、ロッキー・ポート事件も相当な大事件です。
◯参考記事:【ワンピース】ロッキー・ポート事件の真相と、死の外科医トラファルガー・ローについて!
しかし、そのロッキー・ポート事件を起こしたトラファルガー・ローであっても4億4000万。
ルフィ&ローは頂上戦争に参加しましたが、ユースタス”キャプテン”キッドはこの戦争に参加していません。
にも関わらず、彼が4億7000万ベリーの懸賞金をかけられるに至るには、ちょっとやそっとの犯罪では追いつかないはず。
このことから、まだ語られていないキッド関連の大事件が多数存在することが考えられます。
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彼の能力はジキジキの実か?
以下のカットからも分かる通り、キッドの左腕に大量の金属が集まっています。
これを見てみると、ただの鉄パイプのようなものから大砲や車輪、刀まで様々な金属が含まれていることがわかりますね。
このことから、武器に限定しない磁力を扱う能力であることが推察できます。
ワンピース第五十二巻より引用 キッドの左腕に金属が集まっている
この描写から、キッドの能力は磁力である可能性が高い、とされています。
磁力を扱うのであれば、ジキジキの実の能力者である、という説には一定の信頼性があると考えられるのではないでしょうか。
ジキジキの実の能力・強さは?
ジキジキの実の能力で磁力を操る能力であれば、様々な活用方法が考えられます。
シャボンディ諸島での戦闘では、基本的に腕に金属を集めて殴るといったシンプルな活用方法でしたが、電磁力を操ることが出来るとすれば、その活用方法は他にも考えられます。
例えば電磁波を使って対象の脳を操る、などといった戦い方はどうでしょうか。
もしこういった戦い方が出来るようになっているとすれば、シャボンディ諸島で見せた戦闘能力と比較して何倍も厄介になっていること間違いないといえるでしょう。
ドレスローザ最終版では、キッドたち海賊連合が百獣のカイドウと遭遇しましたが、キッドがその能力でカイドウの脳を操作してしまったりする可能性もあるかもしれません。
ワンピース795話より引用 百獣のカイドウと対面するキッド連合
仮にも最悪の世代で最高額の賞金首なので、もしかしたらキッドがカイドウを倒してしまい、四皇を倒した海賊として一番手の名乗りを上げる可能性も充分にあるといえるでしょう。
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