ネット上では時々、2年間の修行前でギアも使えない頃のルフィに負けるとか弱すぎだろ、という声が聞こえてきます。
確かに前半の海で覇気が使える描写があったのはエネルくらいでしたね。
しかし果たしてクロコダイルは弱いのでしょうか。
少し考察してみます。
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クロコダイルについての評判
ネット上の声
・クロコダイルではなく、バロックワークスという組織が強いのでは?
・武装色の設定が後付けっぽいけどどうなんだろう
・いや、普通に今でもドフラミンゴの次に強いんじゃ?
・ジンベエとは相性悪そう
・ドフラミンゴが勧誘したくなるくらいの強さはある
・あの時は調子が悪かったのでは?
などといった評判がたっています。
覇気は使えないのか?
ルフィとの戦いでは武装色を使っているような描写はありませんでした。
クロコダイルは武装色、見聞色に関してはこの時点では持っていなかったのかもしれません。
しかし、悪魔の実の能力に”覚醒”という概念があることは知っていたでしょう。
つまり、覇気よりも覚醒に力を入れて鍛錬していたのかもしれませんね。
また、覇王色に関してはそのうち使う機会があるような気がします。
クロコダイル自体は”王の器”であるような気がしますからね。
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覇気は使えないとしても
最初に登場したロギアはスモーカーであり、本格的に戦闘したのはクロコダイルがはじめて。
しかも砂に変化させるだけではなく、地形の水分を根こそぎ吸い取る”グラウンド・デス”という超チート技を使用する事も出来ていました。
元々白ひげと因縁のあったクロコダイルが覇気の存在を知らないはずはありません。
この時点では”覇気は必要なく、スナスナの能力を鍛え上げる方が優先”と考えていたのかもしれませんね。
その裏付けとしてクロコダイルはわざわざ「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも、強い戦闘手段になる」と発言しています。
「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第でいくらでも、強い戦闘手段になる」というのがクロコダイルにとって「当たり前」のことになっていたとしたら、あえてこの発言をしよう、という発想に至りにくいはず。
この発言を「したくなる」心理的条件は、”それを実感している時”であると考えられます。
従って、クロコダイルはスナスナの能力をここまでしっかりと開眼させたのは、ルフィに出会う直前であったのではないでしょうか。
そして、”覇気を知っているが必要ない”と判断していたとしても、新世界にて必要性を認識した事でしょう。
彼ほどの男ですから、次に会うときには武装、見聞、覇王色全てを兼ね備えて戻ってくるに違いありません。
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