バロックワークスの元社長でありながら、七武海というポジションを担っていた大物クロコダイル。
その戦闘能力は、新世界でも充分に通用するレベルにあると予想されます。
そのクロコダイルには“元女性であったのではないか?”という説が浮かび上がっているのです。
これに関しては賛否両論あると思うところですが、今回はクロコダイルのオカマ説について考察を深めていこうと思います。
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クロコダイルのオカマ説(元女性説)は真実か考察!
クロコダイルが女性であるとされるポイントは以下の4つになります。
根拠として充分なものから、不十分かもしれないが暗示としては充分、といったものまで揃っています。
これらの根拠を複合的に考えて、クロコダイルは元女である、という説に昇華されているようです。
それでは、順に考察をしていきます。
クロコダイルのモデルとなった人物
クロコダイルのモデルになったとされる人物は、過去のゲームで有名なロマンシング・サガ2に登場する七英雄ワグナスであるといわれています。
この七英雄ワグナスという人物が曲者なのです。
この人物は外見は女性だが、実は男性であるという設定を持っています。
これがクロコダイルと関連付けられているわけですね。
そして、ワグナスに関して追求するならば、巨大要塞『浮遊城』を所持しているといった点が挙げられます。
これはアラバスタにおける古代兵器「プルトン」を暗示しているのかもしれません。
過去のエピソード中のクロコダイルの描写
これに関しては多くの指摘が上がっています。
特に以下のイラストに関しては、男であるか女であるか判別不可能であると断言してもいいレベルでしょう。
ワンピース63巻より引用 クロコダイルの幼少期?
この描写を見て分かる通り、顎の形や肩の雰囲気などは男性というよりも女性寄りですね。
今の面影としては目つきが悪いところくらいしか共通しておらず、男と決めつけずニュートラルな視点で見れば“男まさりな女性”といったイメージのほうが捉えやすいかもしれません。
ブラックラグーンのレヴィなどと、どことなく雰囲気が似ている気がしますね。
非常に男勝りな性格をしていて、拳銃を振り回して銃撃戦を立ち回ります。
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イワンコフの“弱みを握っている”発言
インペルダウンにてクロコダイルを脱獄させる際にイワンコフが指摘した「クロコダイルの弱み」。
これが「イワンコフによって性転換ホルモンを打ち込まれたのではないか?」という説にも発展しているようです。
ワンピース55巻より引用 イワンコフが握っている弱みとは?
イワンコフはホルホルの実の能力者であり、性転換を操ることは作中でも表明されてきましたからね。
充分に有り得る話だと思います。
また、イワンコフはまだクロコダイルがルーキーだった時にその“施術”を行ったのではないか?という点についても、上記のイラストから推測することが出来ますね。
右耳のピアスとツヤのある髪の毛の描写
最後に挙げられるのが、クロコダイルの髪の毛のツヤ髪や右耳のピアスです。
ピアスの持つ意味
右耳のピアスにはゲイの証であるという俗説があります。
その根拠として、『右耳=守られる人』、『左耳=守る人」を指し示すそうです。
また、性的な意味としてのピアスの象徴は以下のようになるそうです。
艶髪について
クロコダイルのツヤのある髪の毛に関しても女性説の根拠として挙げられることが多くあります。
尾田栄一郎先生は彼の髪をベタ塗りして、特にツヤを持たせなくても良かったはず。
しかし、そうしたのには何かしら理由があるのではないか?と考えられています。
ピアスと艶髪に関してはあくまで暗示の域を出ていませんが、あとから読者に”なるほど”と思わせる分には充分すぎる役割を果たすのではないでしょうか。
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