唐突ですが“奴隷”のお知らせです。
“元々オカマ説”があったりするクロコダイルなんだけど、今振り返ればアイツに似ている気がしないかな?
彼の名は“ギルド・テゾーロ”。
ゴールドを見に行った人はわかると思うけど、今回はクロコダイルとテゾーロの精神的共通点とかを分析していきたい!
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クロコダイルは元奴隷?彼の「幸せの定義」を考えてみよう!
まず、最初にチェックしたいのは以下だよね。
クロコダイルの人格・メンタリティはかなり“反感”を買うようなものだと思う。
当然、何の前提もなく以下のカットを見たら、好感を抱く人は少ないんじゃないだろうか?
ワンピース22巻より引用 クロコダイルのこのメンタリティ!
でもさ、今振り返るとこの感覚って、ギルド・テゾーロのソレに近いような感じがするんだよね。
誰一人信じない。
信じていなければ何も失わないし、失わなければ強くいられる。
この感覚は、過去にクロコダイルが“大切なものを失った”ことを示唆していると思うんだ。
たとえばステラを失ったテゾーロのようにね。
クロコダイルの傷とは何か?
ダズ・ボーネスからの言葉に対し、クロコダイルは「当て付けか?」といったセリフを残している。
これはクロコダイルとダズの2人が“傷を負った瞬間”を共にしていたことを意味していると思うんだ。
クロコダイルがわざわざダズに“過去のトラウマ”をベラベラ喋るとは思えないしね。
これは彼らがかなり長い付き合いであることを裏付けているんじゃないかな。
ワンピース60巻より引用 クロコダイルの傷とは一体何だろうか?
では、クロコダイルの傷とは一体どのようなものなのだろうか?
テゾーロの傷は“天竜人の元奴隷”であることと“恋人を救えなかったこと”であり、その反動として“金(ゴールド)に支配されたカジノ、グランテゾーロ”を設立した。
クロコダイルがアラバスタでやろうとしたことも、近い発想から生まれているのかもしれない。
例えば“兵器・軍事力さえあれば、おれは失わずに済んだ…”などなど。
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クロコダイルの弱みとは?
まだ回収されていないインペルダウンの伏線。
イワンコフが抑えているクロコダイルの弱みとは一体何なのだろうか?
一説によると“性転換ホルモンで性転換した過去”というのが指摘されているよね。
もちろんそれも充分に有り得ると思う。
では、他の可能性は?
ワンピース55巻より引用 クロコダイルの弱みとは一体?
クロコダイルの弱みをイワンコフが握っているということ。
イワンコフがホルホルの実の能力者という点を踏まえて安直に解釈すれば“性転換説”も有力になってくると思う。
しかし、クロコダイルの性格面や思想面におけるテゾーロとの共通点を踏まえると、それこそ“元奴隷だった過去を持っていること”もまた、彼にとっての弱みにならないだろうか?
あるいは“その両方(性転換もしたしもと奴隷でもあった)”って可能性も残っていると思う。
彼の心を今のように変えてしまった“起源”とはどのようなものなんだろう?
クロコダイルの背中に天竜人の紋章?
言動や思想面から行動パターンをアナライズ&プロファイリングしての考察は正直めっちゃ難しい。
だからこそやりがいがあると思うし、的中するとゾクゾクするんだよね。
じゃあ、クロコダイルが仮に天竜人の元・奴隷だったとしたならばどうだろう?
ワンピース53巻より引用 ハンコックの背中にあった天竜人の紋章!
きっと、クロコダイルの背中には“天翔ける竜の蹄”の紋章が刻まれているに違いない。
そう、海賊女帝ボア・ハンコックと同じようにね。
よくよく考えればクロコダイルの懸賞金額は8100万ベリー。
で、同じく元奴隷のハンコックは8000万ベリーで、七武海としては懸賞金額が低いほうだと思う。
もしかしたらこの“懸賞金額”と“元・奴隷”の間にも何かしらの因果関係があるのかもしれないね!
例えば“元・奴隷は天竜人の紋章が刻印されているため、下手に没落してもらうと、民意からあらぬ疑いをかけられる(天竜人が七武海を生み出したなど)可能性がある”とかね。
このあたりはまだまだ明らかになりそうにないけど、今後の展開をしっかりと確認しながら、一歩づつ考察を踏み固めていきたい!
少なくともクロコダイルの“幸せの定義”は遥か昔に崩れていて、悪夢から逃れるように力をつけている…といった印象が、今も色濃くまとわりついていると思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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