VS兄弟の落ちこぼれであるサンジ。
彼はイチジ・ニジ・ヨンジからめっちゃイジメられたわけだけど、そんな中で“逃げ場”を探していた。
そんな逃げ場こそが“うそつきノーランド”などに代表される“本の世界”と、もうひとつは“料理を作ること”だったんだと思う。
ではなぜ、サンジは“それら”に逃げ場を探したんだろう?
そこにはすでに死んだとされる“母の存在”が影響していることは間違いない!
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サンジの母とメシ炊き女、または母の教えとコゼットについて。
これまでも“サンジの母”については色々考えてたけど、今回の840話である程度その輪郭がボンヤリと見えてきた。
注目すべきなのは以下のカットからの一連の流れなんじゃないかと思う!
サンジがひとり、ネズミにエサを与えていたところに乱入してくるジャッジ。
ワンピース840話より引用 “また”ネズミにエサを作ったサンジ!
これまでも描かれてきたけど、ジャッジは“王族が奉仕をするな”という感覚の持ち主だ。
そんなジャッジが突然現れたことに対してサンジはめちゃくちゃ驚いている!
ジャッジがくる一瞬前までは、ネズミにエサを与えて「美味いか?可愛いな〜お前!」って感じだったはずなんだ。
そして、ジャッジにかけられた言葉に対して、サンジは懸命に反論したんだ。
ワンピース840話より引用 遮られた「でも…おれは…」という言葉!
必死に絞り出した「でも、おれは…」という言葉。
でも、その言葉は遮られ「母ならもう死んだ!」と断言されてしまう!
このことから、サンジが言わんとしてたことがだんだんと見えてくるはずだ!
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サンジにとっての“お母さん”と、その教え。メシ炊き女。
「王族が奉仕をするな!」という台詞に対して、サンジは「でも」と切り返した。
そして、それをジャッジは返す刀で「母なら死んだ!」と言い放っている。
つまり、サンジの言おうとした言葉が亡き母に関連していることは明白なんじゃないかな!
さらに言うなら、亡き母はきっと“奉仕をするタイプの人間”だったんだろう。
だからこそ、サンジはジャッジの言葉に反論しようとしたんだ。
そうすると、ある人物の顔が浮かんでくるじゃないか!
ワンピース839話より引用 サンジに褒められて照れるコゼット!
いや、まさか“コゼットがサンジ母のクローン”って可能性は極薄すぎて追えない。
うん…多分追えないと思う。
でも“サンジの母がメシ炊き女だった”…っていうのは充分あるだろうね!
サンジの母は王族じゃないのかもしれない。
もしかしたら意外にジェルマとはそこまで関係ない人物だったりする可能性だってあるはずだ!
- 料理は人を幸せにできるものなのよ
- 弱いものには優しくしないとダメなのよ
サンジの母がこういったことをサンジに教えた可能性は相当に高い!
さらに付け加えるならば、サンジだけが“失敗作”なのにも母にまつわる理由があるのかも…。
このあたりはまた別のページで掘り下げていくとしよう!
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