たとえば科学の世界では“新しい公式”が発見されることによって、これまでの理論がひっくり返ることがある。
有名な“天動説と地動説”なんていうのはその典型だよね!
他にも物理学の世界ではアインシュタインとニコラ・テスラ、ニールス・ボーアなどが激しい頭脳戦を繰り広げた時代もあった。
そこまで壮大なことはバトワンには出来ないけど、今回は“結論がひっくり返ること”を踏まえて、WCI編の結論について色々想いを馳せてみたいと思うよ!
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サンジ奪還の流れに乗っても奪還できないケースについて!
サンジが奪還出来そうな流れに乗りはじめた…というのはいいニュースだよね!
例えば以下の2点とかはかなり大きなポイントだと思う!
- マムは化学兵器に“しか”興味がない
- サンジの手枷は偽物
さて、この条件が揃ったことで、サンジは“ルフィ達と共に逃げる”という選択肢が取れるようになるわけだね!
しかし、逃げるという選択肢が取れるからといって、それじゃイコール“サンジがそうするとは限らない”んじゃないかな?っていうのが今回のお話の骨子!
ワンピース851話より引用 サンジは度を越えて優しい!
さて、このあたりについて考える時に参考になるのが上記のカット。
サンジはご存知の通り、誰よりも心が広く“度を越えて優しいタイプ”なんだ。
最も合理的なのは“ジェルマを見捨てて逃げる”というシナリオだけど、果たしてサンジがそれを良しとするだろうか?っていうのは気になるところ!
レイジュを見捨てられないどころか、ジャッジや1・2・4をも見捨てずに“救おうとする”かもしれないよね!
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「ルフィ、オレはジェルマに残る!」
いや、バトワンもこんな方向では考えたくないよ。
でも、サンジのことだから無事にジェルマを逃した上で、状況次第では「オレはジェルマに残る!」とか言い出してもおかしくないように思えてきたんだよね。
例えば、ここからジェルマが挽回して、マムサイドから見て“本当にプリンとサンジで政略結婚してもらわないと困るケース”にもつれ込んでしまった場合…などなど。
ルフィたちとの絆がニセモノだとは微塵も思わない。
でも、サンジは信じているんだ。
“ルフィが海賊王になる”という未来を。
ワンピース81巻より引用 サンジはルフィが海賊王になると信じている…からこそ?
ルフィは海賊王になる男だ…ということを強く信じれば信じるほど、逆に「オレがいないくらいで海賊王になれねェのか?お前の器はそれくらいだったのか!」なんて言い出す可能性もゼロじゃない。
「ジェルマは滅びるのが当然」と考えるレイジュに対して、それこそルフィと行動を共にしてきたサンジならば「死ぬことは償いにはならなねェ。生きて罪滅ぼしをすべきだ!!」なんて流れに乗ってもおかしくないと思えてくるところ。
ここ数週は毎週のようにジャンプの拍子に“サンジ”が描かれているから、ここに来て奪還成功の暗示がひっくり返る…ということはないと願いたいところだけど…。
まだまだ気の抜けない要素が多いことは確かなんだよね、これは疑いの余地がない!
プリンの人格面に関してもまだまだ不透明な部分が多いし、今後の展開はワクワクよりもハラハラが上回ってきそうな気がする!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!