2年後のワンピースがスタートし、最初の敵として登場したのが”三枚舌”デマロ・ブラック。
彼は麦わらのルフィになりすまし「海賊を主体とした大群を形成」していました。
戦闘能力は高いわけではないようで、基本的にピストルを撃つなどが主体の攻撃となるものの、その扇動力はなかなかのものだと思います。
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デマロ・ブラックという人物像
デマロ・ブラックは特別強力なキャラというわけではないですが、「懸賞金は2600万ベリー」であり“ノコギリのアーロンの2000万ベリー”と比較して1000万ベリーも上となります。
しかし、懸賞金はあくまで政府にとっての危険度を表す指標。
検証金額が戦闘能力に直結しているわけではないことが、このことからもわかります。
また、デマロ・ブラックの戦闘能力は相当低いと考えられますが、それでもグランドライン入りを果たし、シャボンディ諸島までは到達しているのもポイントです。
もしかしたら前半の海に安全な航路があるか、ルフィたち最悪の世代が通過した後のグランドライン前半の海は、航海が大変なだけで強力な海賊がそんなに存在しなくなったか。
この2パターンが考えられますね。
グランドラインを航海する時期としては良かったようですが、ルフィたちの影響で強敵が減っていたのが影響がグランドライン前半の海にあるとすれば、デマロ・ブラックが慢心して新世界に乗り込もうとしていた理由もなんとなくわかる気がします。
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あまり似てはいないが、どうだろうね?
ルフィたちの真似をしていたデマロ・ブラックであるわけですが、その変装はあまり似ているとは言えません。
ルフィにしてもゾロ、サンジにしても、他のメンバーにしても似ても似つかない感じですね。
ワンピース61巻より引用 三枚舌のデマロ・ブラック登場シーン。とてもじゃないが似ても似つかない。
とはいえ、2年の月日を巧みに利用することで、ルフィたち本人であると思い込ませることに成功したのでしょう。
ある程度の人数がデマロ・ブラックを信じてしまえば、あとは「芋づる式に手下が増えていく」ような気もします。
このあたりの計算高さは優秀(?)であるといえるでしょう。
また、大物になればなるほど偽物や二番煎じが登場するのは世の常で、そういった部分をうまく描写してみせた尾田栄一郎先生はさすが見事です。
白ひげJrエドワード・ウィーブルも登場しましたし、もしかしたら死んだはずのエースの偽物とかも、そのうち登場するかもしれませんね。
ルフィやサボに万が一見つかったら相当ボコボコにされると思いますが…!
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