ワンピースには色々な種類の悪魔の実が存在しますが、それには様々な法則が存在します。
そして、その中でも特殊といわれているのがトラファルガー・ローの“オペオペの実”です。
オペオペの実は才気あるものが使用すれば、対象に永遠の命を与える不老手術を施すことが出来るため、多くの人物が狙っているものと考えられます。
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不老手術という概念
ドラゴンボールなどのアニメでも、不老不死を目指す、というのは人類の一つの夢の形でした。
そのために沢山の争いが生まれたのもまた事実です。
そして、ワンピースの世界でも不老手術という概念が登場してしまいました。
しかも、その不老手術は才気ある者の命と引き換えに施すことが出来る、という条件付きのものだったのです。
これはいずれかのタイミングでトラファルガー・ローが死亡するフラグでもあるのではないか?と考えています。
おれ達はお前の笑みが長く続くほど予想通りには動かない
このセリフは、トラファルガー・ローがドフラミンゴに対して放ったセリフです。
作中でもかなりの策士としての印象付けが成功しているトラファルガー・ローですが、彼の性格はかなりルフィ達とマッチしていると思います。
幼少期、ルフィは不確かなものの終着駅、グレイ・ターミナルの「不燃ごみ」と称する、人民、街の一斉焼却の場に遭遇しました。
これによって多くの人々が命を落としたことでしょう。
また、トラファルガー・ローは白い町、フレバンスにおいて、「珀鉛病(はくえんびょう)患者対象の戦争・一斉駆除」に遭遇しています。
これはどちらも世界政府によって行われた非人道的行為であり、これらに対して怒りや理不尽を感じる気持ちが、心のどこかに今でも眠っているはずです。
幼少期に与えられたこのような精神的苦痛を綺麗サッパリと忘れることなど、人間にはなかなか出来るものではありません。
元に、魚人島の英雄であるフィッシャー・タイガーでさえも“自分が奴隷であったこと”のトラウマを心に深く刻み込まれ、「人間を愛せない」といったところまでいってしまいました。
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不老手術を誰に施す?
トラファルガー・ローに関しては人気キャラですし、個人的にも好きなので不老手術をしてほしくない(すると自分の命を失うので)と思っていますが、この設定が出てきた時点で死亡フラグが立っているのは事実です。
この設定はさしずめ死神の鎌といったところでしょう。
エンディングまでローが無事に生き延びてくれればいいのですが。
さて、それではローが実際に浮浪手術を施すとすれば誰になるのでしょうか。
少し考察してみます。
ルフィに施す可能性は?
これは色々なところで囁かれていますが、可能性としては薄いでしょう。
ルフィは不老不死を望んでもいないし、これからも望まないと思います。
海賊とか信念とか、そういうものを深く理解しているキャラクターであるがゆえに、ルフィが不老手を受ける可能性は低いでしょう。
むしろトラファルガー・ローが”する”といっても断るのがルフィです。
妹、ラミの存在が怪しすぎる
白い町フレバンスで珀鉛病(はくえんびょう)にかかってしまっていた妹、ラミ。
彼女は周辺諸国との戦争・珀鉛病患者の一斉駆除によって家ごと焼き殺された、といった描写がありました。
しかし、死亡シーンは描かれていません。
つまり、ローの妹ラミは生きているという可能性があるのです。
これは正直エースの生存説よりも遥かに確立が高いと思います。
そして、ローが戦闘不能の深手を負ったり、あるいは珀鉛病(はくえんびょう)のような病が再発して、もう治らない、となってしまった場合。
その時ラミとローが再会することが出来ていたとしたら、ローは最後にその生命を投げ打ってラミに手術を施すかもしれません。
ローに関しては珀鉛病(はくえんびょう)が完治した、といった描写もないですし、もしかしたら再発する可能性もゼロではありませんからね。
ローの妹ラミには生きていて欲しい気持ちもありますが、もし彼女が生きていたとしたら、トラファルガー・ローが死亡する可能性は一層高まるのではないか?と思っています。
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