【ワンピース】ビッグマム編にリトルガーデンの影？引き金を引くのはジェルマ66か？

ドレスローザ編とアラバスタ編の共通項は数知れず、一覧にするだけである程度物語が前半の海を踏襲していることがわかると思います。

尾田栄一郎先生としては「後半の海のようなちょっと深刻なメッセージを伝えたいんだけど、いきなりだと重すぎる。前半の海で一旦読者に慣れてもらってから伝えたほうが良い」と判断したのかも知れません。

後半の海のテーマは奴隷とか武器の密売、ドラッグ、原爆などなど、かなり痛々しいテーマが多かったですしね。

そう考えた時に、次に訪れるであろうビッグマムの拠点、ホールケーキアイランドには以前のテーマを踏襲したうえでの強烈なメッセージがあるんじゃないか？と思うんですよね。

リトルガーデンを踏襲しそうな気がするんだよね

バトワンとしては、やはり次のビッグマム編にしても「どこかしらのエピソードを踏襲してくるんじゃないか？」と思ってるんですよね。

アラバスタとドレスローザだけでも以下の様な共通項があるんですよ。

これ以外にもミス・バレンタインとマッハバイスとか、Mr5とグラディウスとか、ミス・ゴールデンウィークとジョーラとか、似ている能力者まで出てきていますしね。

前半との絡みを何かしら持たせていくんじゃないかな、と考えています。

そう考えると、ゾウ編は空島はスカイピアとすこし絡んでいるような気もしますよね。

みたいな感じでね。

ここがスカイピアモチーフだったとしたら、今の状況を考えると次の場所とそのモチーフはどこなんだろう？と思ったんですよ。

いや、これらの共通点はあくまで偶然かもしれませんけど、次の場所にもモチーフがあると仮定して考えてみたいんです。

これらのことを考え合わせると、やっぱり次に行くのはビッグマムの拠点であるホールケーキアイランドじゃないですかね。

で、今差し迫っている状況としては、

このあたりを踏まえると「カイドウとビッグマムが衝突し、その背後で両方を共倒れにしようとするジェルマ66」なんて展開も期待できるのかな、と思うんです。

まるで、リトルガーデンのドリーとブロギーの決闘を姑息に邪魔したMr3のように、カイドウとビッグマムという2人の巨人（四皇）の決戦を姑息に邪魔して共倒れを狙うジェルマ66…みたいな展開も結構燃える気がするんですよね。

14ブロギー
ワンピース14巻より引用　ブロギーがドリーに渡した酒にはMr3が仕込んだ爆薬が入っていた！

ブロギーが渡した酒の中に非常にも仕込まれた爆薬。

背後で糸を引いていたMr3にムカついた読者ってかなりいたと思うんですよ、バトワンもそうですし。

で、ブロギーのこの涙です。

14ブロギー2
ワンピース14巻より引用　ドリーとの1世紀に渡る戦士の決闘に泥を塗られ、その上捕獲作用としているブロギー！

1世紀…100年もの間決闘を続けてきたドリーとブロギー。

誇りをかけた勝負の決着は、Mr3による姑息な手助けによって不公平かつ理不尽に決められてしまったわけです。

これって、戦争屋とかもやりそうな姑息で計算高いやり口だと思うんですよね。

カイドウとかってまさに「戦士」って感じじゃないですか。

ワンピース795話より引用　カイドウの目的は世界最高の戦争を起こすこと！！

確かにジャックのような人物の横暴を許すような性格をしている部分はあるかもしれませんけど、上記のカットを見る限り、カイドウは「戦士」であることには変わらないようなきがするんですよね。

誇りとかそういうのを賭けた決戦がしたいように思えてならないんです。

もしかしたらジェルマ66のヴィンスモーク父がカイドウとビッグマムをぶつけるためにサンジとプリンの縁談を承諾したとかいう展開もあるような気がしますね。

カイドウは相当の実力者だと思いますけど、相手がビッグマムだったらどうなるでしょうね。

この2人の決闘がリトルガーデンのように姑息に操られないことを祈るばかりです。

ブロギーのような涙を流しているところを見るのって、こっちも辛くなってしまいますからね。