正直、ゾっとした。
尾田栄一郎先生がやると、たった一言でここまでグロテスクな表現になるのかと、その才能の片鱗に戦慄を隠せない!
今回はワンピース832話で描かれた“とあるカット”について掘り下げてみよう!
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ファニーソング&ミンチすりつぶしスムージー、誘惑の森の恒例行事?
トットランド周辺で楽しげに歌う植物たち。
それらは当然ながら誘惑の森にもいるわけで。
しかし、その中で相当におぞましい発言をしているキャラがいることに注目してみたい!
ワンピース832話より引用 誘惑の森で歌う木々たち
上記カットを見て、気づいただろうか?
「スムージーならおいしくなるね♪」
さりげなくそんなことをつぶやいているキャラがいる!
「おいしくなるね♪」という歌詞を発想出来るってことは、過去に最低1回は、侵入者をスムージーにして飲んだことがある…ってことじゃないだろうか?
上記のカットを見る限り、木々の会話は森の不思議に“気づいている・気付いていない”の問答が中心のような感じ。
彼らが注目しているのは、確実に侵入者である“麦わらの一味”であることは疑いようのない事実だろう!
倒す、追い出す、ぶっ飛ばす。
色々な表現はあるだろうし、ビッグマムのこれまでの行動を見ていれば、どれをやってもおかしくないと思う。
それくらい凶悪な海賊団なんだ、ビッグマムの傘下ってのは。
しかし、侵入者を排除するにあたって“スムージー”にする必要があるだろうか?
ミキサーやジューサーのような鋭い刃のついた撹拌機でかき混ぜる必要があるんだろうか?
この流れで「スムージーならおいしくなるね♪」と歌うのならば、文脈上
“スムージーにしたい”と解釈しても差し障りないはずだ!
ホールケーキアイランドでは、侵入者をスムージーするのが常態化しているのかもしれない!
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息を吹き返す可能性!
これまでの展開を見る限り、以下のカットでビッグマムが食べているのは“意思を与えられたお菓子”だと思っていた。
しかし、上記の“スムージー”という表現を見ていると、他の可能性が脳裏をよぎる!
ワンピース66話より引用 ビッグマムはお菓子を食べている?それとも…
以下の記事でカニバリズムを否定したけど、もしかしたらこの否定が成立しなくなる可能性もあるかもしれない!
◯ 【ワンピース】偽りのカニバリズム、閉ざされた楽園と存在しないリトルワールド。
これまでは明るく楽しい世界観だったのに対し、急転直下の残虐展開。
生クリームの匂いやフルーツの甘さが、逆にむせ返って気持ち悪くなるようだ。
もしかしたら、ビッグマムが口に放り込んだお菓子やシュークリームのクロカンブッシュは“意識を与えられたお菓子”なのではなく“お菓子に変えられた人間”なのかもしれないね。
お菓子だらけの万国(トットランド)を取り囲む不吉な暗雲は、まだまだ深く立ち込めて、しばらく晴れる気配がない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!