さて、今回はシャーロット・プリンについて触れていこう。
これも、これまでの主要仮説であるユメユメの実仮説の新たなる裏付けとなる。
サンジについて嬉しそうに語るシャーロット・プリンの存在に、いよいよモヤがかかってきた気がするぞ!
今回は、これまでの仮説の“更に深い部分”に触れていこうと思う!
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プリンの背後で歌う花、仮説の裏付けと黒幕の可能性!
今回ピックアップしたいのは以下のカット。
シャーロット・プリンの背後に、これまでの描写ではあり得ない“あるもの”が描きこまれている!
ワンピース828話より引用 シャーロット・プリンの後ろに、歌う花が…。これ注目しておきたい!
おわかりいただけただろうか?
そう、サンジについて嬉しそうに語るプリンの背景に、ビッグマムの象徴の一種である“歌う花”がしっかりと描き込まれているんだよね。
当然、この場面でリアルに“歌う花”が現れたってことじゃない。
この場面に描きこまれている花は、あくまでプリンの“感情描写として”描かれていると考えるのが自然だと思うんだ。
だけど、この花が“感情描写として描かれている”ってことが、逆に最大のポイントなのかもしれない!
本当は存在しないはずの、歌う花。
それが、プリンの“サンジに対する憧れ”みたいな感じの感情描写に用いられた。
この描写こそ、これまで指摘してきたユメユメの実仮説の新たなる裏付けとなってくる気がする!
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ビッグマムの周りの歌う花
そして、次に以下のカットを見てみよう。
ビッグマムの周りにも“歌う花”は存在するし、それどころか“歌うケーキ”みたいなものまでいる。
ワンピース827話より引用 歌うアレコレは、ビッグマムの周囲にも描かれている!
上記のプリンと比較するけど、ビッグマムの周囲に存在する“歌うアレコレ”は、感情描写のソレとは全くの別物だよね。
ビッグマムはどちらかというと“リアルに一緒に歌って楽しんでる”って感じ。
ここでは“全くの別物なのに、全く同じような花が描かれている”という点を見落とさないでおきたい。
上記2つのカットを比較する限り、リアルの表現とバーチャルの表現が混在していることがわかると思うんだ。
これは、万国(トットランド)が既に“現実と夢の中間に存在するあやふやな世界”であることを表しているんじゃないだろうか?
そして、ここから更に面白い可能性について触れていく!
ビッグマムか“その周辺”に、ユメユメの能力者がいる?
これまでのユメユメの実仮説で、バトワンは常にビッグマムと“その周辺”に、ユメユメの能力者がいるんじゃないか?…といった表現を使ってきた。
と、いうのも、これには理由があったんだよね。
ビッグマムの能力と断言できない確固たる理由があったんだ。
たとえば、この能力はこれまで触れていた以外にも以下の様な側面があるんじゃないだろうか?
「ユメユメの実でまどろみに包めるなら、必ずしもビッグマムがビッグマムである必要はない」
うーん、少しわかりにくいかな。
例えば“現在ビッグマムだと思われている人物”だけど、コイツ自身すらも夢の産物である可能性が生じると思うんだよね。
そうすると彼女は、何者かによって生み出された“傀儡(かいらい)操り人形”ってことになってくると思うんだ。
この可能性が排除しきれないでいるし、ユメユメの実の能力者であれば、それが出来てしまうはずだ!
そうするとさらに、以下のカットにもパラダイム転換が起こるよね。
ワンピース827話より引用 親玉として報告を受けたのか、それとも部下(といっても幹部?)として通達を受けたのか?
まぁ、可能性は低いと思うけど、この“ビッグマムと呼ばれる女性”が、その役割を与えられた操り人形って可能性もわずかながら生じている。
その役割を担っているとすれば、彼女は親玉として報告を受けたのではなく、部下として通達を受けたって事になるかもしれないね!
この仮説が機能している以上、他の黒幕の存在がチラついていることを忘れないでおきたいところだ!
ちなみに“シャーロット・プリンが黒幕”っていう可能性も考えてはみたけど、このスジは現時点ではまだナチュラルに辻褄の合うルートが見つからない。
もし有力な裏付けとか、面白い可能性などが見つかったら公開していこうと思うぞ!
震えて待て!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!