【ワンピース】ホグバックにとっての正義、価値観を転換してみよう。

悪いやつの心に寄り添うのは難しい。

ジェルマの流れの中で“王の条理”とかでも考えてみたけど、完全に理解できたとは言い難いと思うんだ。

でも、人間には人それぞれ歩んできた膨大な年月があって、その人生と人生が交わることでドラマが生まれるんだよね。

ワンピースは特にそういう部分が繊細に描かれている漫画だと思う!

すごろくのように一歩、二歩とコツコツ進んでいく日々の中にも中身があって、それぞれの価値観を形成していることは間違いないはずだ。

仮にそれが悪党であっても。

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ホグバッグにとっての正義、価値観を転換してみよう。

“スリラーバーク編の”ホグバックを見ると、どうしても“シンドリーのストーカー”臭い印象を受けてしまう。

でも、彼は“当時から”そのような性格だったんだろうか?

人がストーカーになる心理は少し理解できないけど、なんか“きっかけ”のようなものがあったような気がするんだよね。

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ワンピース48巻より引用 ホグバックはシンドリーに惚れ込んでいた!

上記カットからも分かる通り、ホグバックはシンドリーに惚れ込んでいた。

しかも“長い間”彼女のファンとしてシンドリーを追いかけていたんだ。

関係もそこまで“悪い”ってことではなく、医者と患者としてのやり取りを幸せに思っていた。

この時のホグバックはむしろ可愛げさえ覚える!

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ワンピース48巻より引用 ボタンを付けてもらって照れるホグバック!

この時のホグバックはまさに純情って感じで、見ていてとても微笑ましい。

当時の彼には、モリアの船で死者を冒涜し続ける人生を歩む未来なんて、想像もできなかったことだろう。

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結婚を断られるまではまだ普通だったんじゃないかな?

このあとホグバックはシンドリーに結婚を申し込むんだけど、それを断られれてしまったんだ。

シンドリーには婚約者がいたから。

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ワンピース48巻より引用 結婚を断られたホグバック!

上記カットを拡大して確認するとよく分かるんだけど、ホグバックの様子は普通の“フラれた男”なんだ。

別にこの時点では逆恨みしている様子はない。

では、何がホグバックを変えてしまったのか?

バトワンとしては、これには“2つのトリガー”があったと考える!

考察の後半では、ホグバックを狂わせてしまった本当の理由について考察を入れていきたい!

きっと彼に対する見方が少し変わってくるはずだ!

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