【ワンピース】ホワイトスネークの強さ考察、追撃迫る蛇の一撃!

海軍なのにめっちゃ怖いスモーカー。

今回は彼の必殺技のひとつ“ホワイトスネーク”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!

基本的には“煙を噴出して相手を捉える”のがメインの狙いっぽい感じだね!

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ホワイトスネークの強さ考察、追撃迫る蛇の一撃!

ホワイトスネークを使用している感じは以下!

パッと見は煙を飛ばしているだけなんだけど、よく見ると蛇のような感じのデザインになっている!

“思いっきり蛇の形にしないところ”は尾田先生のセンスの良さだよね!

あまりに蛇の形をダイレクトに描いてしまうと“蛇の形である必要性”をツッコまれてしまうだろう。

あくまで煙で攻撃を放った結果、それが蛇っぽく見える…という範囲に収めているのが巧みだ!!


ワンピース18巻より引用 ホワイトスネークはこんな感じ!

基本的にモクモクの実は“捕縛技”が主体となっている感じ。

また、新世界においては“武装色の台頭による相対的ロギアの弱体化”という状況が起こっているから、モクモクの実は一層不遇なポジションに追いやられているといえるだろう。

しかしともあれ、こういう技のバリエーションを見ていると、悪魔の実にはまだまだ色々な可能性が残されているんだなぁ…なんて思ってしまうところだ!

過去回を見ていても新たな発見があるのがワンピースの面白さだね!!

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表現の巧みさ・論理的思考能力の高さと、今後の作品へ与える影響について!

後半は技考察のサプライズ、関連考察コーナーへと移っていこう!

前半でも触れたけど、ホワイトスネークは“結果的に蛇に見える”といった範囲に技のデザインを留めているところに高いセンスを感じる技だよね!

で、こういうさりげないテクニックに関しては、これから登場する“新時代の漫画家さん”に大きな影響を与えていくと思う。

もちろん、現代漫画をそれなりに分析してないと読み取れない範囲だとは思うけど、技ひとつピックアップしてみても“派手さだけでは勝負しない”みたいなプライドを感じてしまうところだ!

確かに派手なほうが一見“盛り上がって見える”のかもしれないけど、派手さだけを求めてしまったらあとで振り返った時に陳腐に見えてしまうおそれが出てくると思う。

いつまでも普遍的に読める、新たなる王道を構築する。

そのためには過度に派手演出に頼らずに、一定のリアリティを保った作風を維持していく必要がある。

技のひとつにしても、尾田先生的ならそう考えてデザインしているんじゃないかな!

そして、そういう細部を自発的に読み取れる感受性を持ったクリエイターさんこそが、今後の“ワンピース超え”を狙っていけるんだろう!!

こうやって技のひとつひとつも丁寧に分析していくと、いろいろなヒントが転がっているような気がしてならない!!

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