【ワンピース】マムが巨人族に嫌われている理由&空っぽの言葉に思うこと!

ビッグマムについて断片的な情報が語られたWCI編前半。

その不足分を補うように語られた“後半・エルバフの物語(回想)”は、前半で語られた真実に更なる深みがあるという事実を教えてくれた!

今回は最新で判明した“マムが巨人族に嫌われている理由”についてと、それに思うことを文字にして残しておこうと思う!

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マムが巨人族に嫌われている理由&空っぽの言葉に思うこと!

ビッグマムが巨人族と因縁があることが明かされたのは以下のカット。

このカットのマムからは「出来れば巨人族という単語を耳にしたくない」みたいな雰囲気も受け取れるよね!


ワンピース847巻より引用 出来れば巨人族という単語を耳にしたくなさそうなマム!

のちにシフォンの口からマムが巨人族から嫌われていたこととかを聞かされ、エルバフ回想ではその真実が明かされ。

今となっては彼女が“嫌われている理由”も、かなり大部分が明るみに出てきた感じだ!


ワンピース867巻より引用 こんなことがありゃ、そりゃ嫌われる!

セムラを求めてエルバフの村を焼き尽くしたあの日。

あの日、あの場にカルメルがいてくれたからこそ、なんとかリンリンは今まで生き抜くことが出来た。

しかし、あの時のカルメルの判断はどうやら間違っていたみたいだね…。

彼女がリンリンを活かしてしまったがゆえに、バケモノの影響力は四皇の一角を担うほどに膨れ上がり、世界的な脅威にまで肥大化してしまったといえるだろう!

つまり、あの時カルメルがリンリンを庇ったあの瞬間は、ある意味“運命の分岐点”だったとも言えると思う!

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カルメルの言葉と歪みきった夢!

前半では意味・解釈が変わってきた“マムが嫌われている理由”とかについて触れてきた。

後半では今後、さらに意味を変えていくであろう“マムの夢”について触れていきたいと思う!

以下のカットが示すとおり、マムの夢は「世界中のあらゆる人種が家族となり、同じ目線で食卓を囲む事」なんだという!


ワンピース834巻より引用 マムの夢は「世界中のあらゆる人種が家族となり、同じ目線で食卓を囲む事」!

作中を確認すると分かる感じになっていると思うけど、この夢はマムとカルメルを繋ぐ“一本の糸”って感じ!

まぁ、カルメルは身なし子売りだから、彼女の語る“自分たちの国”は、あくまで建前だと思うけど!

さらに、ビッグマムは“カルメルの言葉”を追いかけて独善的にそれを成就させようとしているからタチが悪い!

互いの夢は繋がっているようですれ違っていて、まったく別々の方向を向いているんだ。

要約すると、ビッグマムは「全く中身の無いカルメルの言葉を追いかけている上、自己中心的な判断で猛威を振るい、周囲を振り回し続けている」って感じだろうか!

そして結果的にカルメルは“死してなお、リンリンを動かし続けている”ってことになる!

後の記事でもここは掘下げていくけど、カルメルのやらかしたことは、世界に災いをもたらした断言していいんじゃないかな!今のところ!!

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