色々なパターンの暴走があることが判明したビッグマム。
今回は彼女の暴走について考察し、理解を深めていきたいと思うよ!
現時点でとりわけイミフなのはやはり今回のテーマとなっている“嬉しすぎ暴走”なんじゃないだろうか!
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リンリンの「嬉しすぎ暴走」考察、または自己洗脳の殻(ヴェール)について!
みんなの笑顔に囲まれて、大好きな甘い甘いバースデーケーキを食べると、リンリンは涙が止まらなくなった。
以下のカットではそう表現されている!
また“クロカンブッシュ=ケーキ”と表現されているところにちょっとだけ「ん?」ってなったので、この違和感も合わせてこのページに残しておきたい!
何かの比喩・隠喩だったりして…なんて勘ぐりたくなってしまう部分なので、脳裏に置いておけば今後どこかの情報とつながってくるかも!
ワンピース867話より引用 嬉しすぎて涙が止まらなくなるリンリン!
嬉しすぎて涙が止まらなくなるリンリン。
甘い甘いセムラ&クロカンブッシュを食べて、気付いたら“誰もいなくなっていた”こと。
もうここら辺りから“記憶の端っこが曖昧になり始めている感じ”だったりしてね!
◯【ワンピース】パンクハザードと5才のリンリン、巨大化した子供たち・凍結した巨人・巨人薬について!
上記の記事と関連性があるかどうかはわかんないけど、この状況になってくると彼女が“甘い甘いバースデーケーキ”だと思って食べたものの一部に“羊の家の面々”が含まれていたことは明らか。
食った時に羊の家の面々がシュトロイゼンの能力によって“食材化”していたのかどうかは、ひとつのポイントになってくるかもしれないね!
◯【ワンピース】ククククの実の存在によって表現がマイルドになる可能性!
まぁ、どちらにしてもあの時のリンリンは完全に“正気と狂気の境界線に立っていた”って印象だ!
どこまでが隠喩・暗示で、どこまでが真実であるのかが、不確かな記憶で曖昧に揺れる分岐点…。
もしかしたら、上記カットの“嬉しすぎ暴走”こそが、その投影だったりするのかもしれないね!
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自己洗脳の殻(ヴェール)について!
今回もっとも触れておきたかったのが上記の「嬉しすぎ暴走」の問題。
なんだけど、それに伴って今回判明した情報を元に、以下の暴走にも再解釈を与えてみたい!
以下の「写真が割れた暴走」は、これまでの情報を踏まえるとまた違った見え方をしてくる…っていうのが正直なところだ!
ワンピース867話より引用 写真が割れたことによる暴走はこんな感じ!
カルメルの写真が割れたことによって、マムの脳裏にフラッシュバックした数々の出来事。
これらの思い出が複雑に蘇らせられることによってマムは発狂し、覇王色を撒き散らしてしまう…ということのようだ。
写真を割るコトと発狂が直接繋がっているのではなく、写真を割ることによってかつての思い出がリフレインし、その結果発狂する…という心理的プロセスを辿っているわけだね!
ん?
ってことはやっぱ、マムは“自分のしでかしてしまったことを知っているけど、それを認めたくないあまり自己洗脳して振る舞っている”ってことになるのかな?
自分の過去の過ちを無かったコトにする「自己洗脳の殻(ヴェール)」を引き剥がす鍵になる行為こそが“カルメルの写真を割る”ということだったりしてね!
だとするとマムが“鉄の風船”と呼ばれるほど鉄壁の装甲を持つ理由は、認めたくない過去捻じ曲げる“自己洗脳の殻(ヴェール)”の固さと比例しているのかも!
あぁ、そういえばレイリーもルフィに覇気を教える時に「疑わないこと、それが強さだ」って言ってたなぁ!
リンリンは犯した過ちのショックがデカすぎた反動で「自分はマザーを食ったりしていない!」と強く念じ過ぎ、自分の心に鉄壁の鍵をかけてしまったのかもしれない!
だからこそ通常時の装甲はガチで鉄壁であり、写真立てが割れたら(心の鍵が外れかけるため)守備性能が脆くなる…って感じで解釈すれば、一本スッと筋は通るっちゃ通る気もするし!
…おぉ!なんだかここは“超・面白くなってきた部分”のような気がするぞ!
これからの考察でガンガン本格的に調査・発掘を進めていくことにしたい部分だ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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