【ワンピース】ルフィが作中で初めて交わした約束の相手とは?

ワンピースの主人公ルフィは、意外と色んな人と色んな約束をしています。

守られた約束もあれば、守れなかった約束も有ります。

もしかしたら忘れているかもしれないという約束も有ります。

そして、意外と「約束=伏線」だったりもします。

今回は、そんなルフィと約束について考察してみたいと思います。

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ルフィと最初に約束をした意外な相手

「ワンピース」の物語の中で、ルフィが最初に約束を交わした相手は誰だと思いますか?

多分ほとんどの人は「シャンクス」だと思うことでしょう。

いつか立派な海賊になって、預かった帽子をシャンクスに返しに行く。

それが誰もが思い浮かべるシーンであり、大きな約束と言えるでしょう。

ところが、ルフィはこのシャンクスとの約束よりも前に「海賊になったら・・・」と他の人と約束をしているのです。

それは、酒場の店主マキノさんです。

ルフィは、マキノの酒場にきて食事をするとき「宝払いで」と言って食べていました。

1宝払い
ワンピース1巻より引用 宝払いの約束をするルフィ

この時ルフィは「いつか海賊になって宝をみつけたら、金を払いに来るんだ」と言っています。

果たしてルフィはこの約束の事を覚えているでしょうか?

食べ物に関する事、それもマキノさんとの約束だからきっと覚えているに違いありません。

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約束は目標

ルフィは割とすぐに誰とでも約束をします。

普通の人であれば、守れるかどうかちょっと考えたりしますよね。守れないかもしれないと思うような約束は少し躊躇する物です。

しかしルフィはどんな約束も簡単にしてしまいます。

例えば仲間を集める時「こいつを仲間にしたい」と思った相手が何か困難にあっていて、それを助けることで仲間になってくれそうならば、いかなる状況でも約束をしてしまいます。

最初にゾロを仲間にするときは、刀を取り戻してくるから仲間になれと取引を持ち出し、約束を成立させましました。

そしてもちろんその約束を果たし、ゾロを仲間にしたわけです。

ナミもウソップもサンジもチョッパーも・・・みんなそれぞれに約束をして、それを果たした結果、仲間を得るという流れになっています。

それらの約束は決して簡単なものではないものばかりです。

しかしルフィは躊躇なく約束をします。

彼にとって約束とは、何かを得るための目標なのではないかと思うのです。

ルフィの最大の約束は「海賊王になる」ですよね。

困難と思われる約束ほど、それを守らなければと思う強い意志が、目標を達成する原動力になるのかもしれませんね。

おわりに

そういえば最後にひとつ、物語の最初の方で、実は重大な伏線になりそうな約束をしていた事に気づきました。

ガイモンを皆さんは覚えていますか?

無人島で20年間、宝箱に体がハマっていたアフロです。

彼と別れ際にこんな約束をします。

ガイモン「ワンピースはお前がみつけて、世界を買っちまえ!」

ルフィ「ああ、そうする!」

この時は何気にスルーしましたが、今になってみるとすごい伏線だと思いませんか?

これから先、ルフィがどんな「約束」をするか、目が離せません。

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