世界を騒がす賞金首、モンキー・D・ルフィ。
彼は東の海という“最弱の海”から成り上がり、七武海クロコダイル討伐に成功。
その後にエニエス・ロビーに宣戦布告して生還し、インペルダウンへ自ら潜入〜脱獄も達成。
さらには頂上戦争で暴れまわり、ドレスローザにおけるドフラミンゴ政権の妥当にすら関与した。
そんな彼ですら憧れを抱く“海賊像”を体現していた男がいる。
かの四皇・シャンクスとかつて肩を並べた男、道化のバギーなわけだね!
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ルフィすら魅了する組織を作った男「やっぱこうだよなー海賊って!!」道化のバギーの海賊っぷりについて!
インペルダウンで再会・共闘関係を結んだルフィとバギー。
バギーにとってルフィは“鼻持ちならないヤツ”って感じなんだけど、ルフィにとってバギーは意外に“良きライバル”って感じなのかもしれない!
「いやいや、そんなわけないでしょ!」って思う人もいるかもしれないけど、たぶん読んでくれれば一定の理解はしてもらえるんじゃないかな?
バギーは現在、バギーズデリバリーの総帥として、そのカリスマ性を存分に振るっているみたい!
ワンピース803話より引用 バギーズデリバリーの総帥、バギーの今!
ドレスローザのドフラミンゴが没落したことによって、ドフラミンゴが独占していたっぽい“戦争利権”は、バギーの運営するバギーズデリバリーに一気になだれ込んできた。
それもこれも、バギーがこれまで歩んできた道のりを、頂上戦争にて“世界にプレゼンすることに成功した”ことが大きな要因といえると思う!
そういやバギーは“唯一ルフィに死を覚悟させた男”でもあるしね!
ワンピース11巻より引用 バギーはルフィに死を覚悟させた数少ない人物だ!
これほどまでの覚悟をルフィにさせた男は、新世界に突入した今振り返ってもいなかったような気がする。
アラバスタでのクロコダイルの時も、インペルダウンのマゼランの時も、ルフィは生きることを諦めなかった。
でも、この時ばっかりは“死を覚悟”したわけだね!
もしルフィが後に海賊王になったとしたら、バギーは“後の海賊王に死を覚悟させた男”になるわけだ!すごい!!
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バギーの描いた海賊像は、ルフィをすら魅了した!
で、そんなスゴいバギーなわけなんだけど、読み返してみると2巻ではあのルフィをも魅了していることがわかる!
「あー楽しそうだなー。やっぱ海賊はこうだよなー!!」
立場さえ違えば、ルフィもこの宴に参加したいくらい羨んでいる感じだ!
バギーの作り上げた海賊団は、あの頃から既に“ルフィの憧れる海賊像”にそれだけ近かったってことだね!
ワンピース2巻より引用 バギーの海賊団はルフィすらも魅了した!
ご存知の通り、バギーの戦闘能力はお世辞にも高いとはいえない。
剣士あいてならばそこそこ強いとは思うんだけど、今のルフィと比較すれば圧倒的に弱いだろう。
でもね、ルフィは“人を強さ・弱さで測らない男”だと思うんだよね!
それは以下のカットにも表れているといえるんじゃないかな!!
ワンピース52巻より引用 ルフィにとっての海賊王の定義!
確かに、弱いと誰も守れない。
でも、強いから海賊王に近い…っていうのもまた違う。
ルフィにとっての海賊王の概念は、この海で誰よりも“自由であること”なんだ!
そのことを考えれば、世界の荒波に揉まれながらも自由に楽しく海賊ライフを満喫している“千両道化のバギー”もまた、ルフィにとってはライバルだといえるんじゃないかな!
どっちが素晴らしい“海賊ライフ”を送っていくのか。
日々を充実させている…といった面では、互いに良い感じで切磋琢磨しているような気がしないでもない!!
バギーの価値観では理解できない部分かもしれないけど、ルフィの価値観に寄り添うならば、そういう“ライフスタイル面でのライバル”がいても良いような気がするのはバトワンだけだろうか!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!