以前の考察でもしばしば触れて来たけど、ルフィの“現実を直視する力”っていうのはやっぱすごいものだと思う。
普通なら目を背けたくなったり、理想論に逃げたりしたくなりそうな場所も踏み留まり、しっかりと現実を見る力。
さすがは後の海賊王…ってことで、今回はルフィのそんな人格面について思いを馳せてみたい!
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ルフィの「現実を直視する力」を顧みてみよう!
バトワンがここ最近注目しているカットは以下。
これはアラバスタの時のルフィのセリフなんだけど、ルフィなりに色々考えていることがわかるよね!
そして、このセリフは今回のWCI編でもそうだし、以降のワノ国編とかでもそのまま当てはめる事が出来る内容なのかもしれない!
ワンピース18巻より引用 一連のルフィの言葉に注目している昨今!
上記の内容はあくまでルフィがビビに対して指摘したものだ。
しかし、これは今回のWCI編に対しても、一応言い換えることは出来る感じだよね。
言葉を重要なブロックに分割していくと以下の様な感じになるんじゃないかな?
- お前はこの戦いで誰も死ななきゃ良いと思ってるんだ。
- 七武海の海賊が相手で、もう何百人も暴れだしている戦いなのに、
- それなのに、みんな無事なら良いと思っている。
- それって、甘いことなんじゃないのか?
これらのメッセージは、別に“七武海”という単語を“四皇”に置き換えても充分に機能するものだと思うんだよね。
ルフィだってこんなことは考えたくないし、出来ればみんな無事であって欲しいと思ってるはず。
でも、それでもこんな言葉を放ったのは、ルフィの中に油断や甘えが一切無いから…って感じのような気がするかな!
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WCI編に例えるなら以下のカットかな?
次に触れていきたいのは以下のカット。
これは以前の記事でも触れたから、少しだけ重複する内容かもね!
◯【ワンピース】一筋の光なんて最初から無かったし、それが当たり前って感覚のルフィ。
以下のカットでは明らかにルフィとナミ温度差が違う。
経験してきたことが違うから当然なんだけど、感じ取っている“ヤバさレベル”が違うんだよね。これはとても面白い描写だと思う!
ワンピース851話より引用 2人が感じ取っている危機感は違う?
ルフィは「今なんとかしないと、次の瞬間には死んでもおかしくない!超ヤバイ!」って感じで受け止めてるような感じがする。
対してナミは「ヤバいのはわかったから、少し冷静に…」みたいな感じだろうか。
ルフィが慌ててると解釈することも出来るし、ナミが呑気だと解釈することも出来るし、判断は難しい部分。
このやり取りには、ビッグマムの脅威というひとつの事象に対する、ルフィとナミの“危機感の違い”が見え隠れしてるように感じる!
互いに色々な想いが渦巻いている状況だと思うけど、わりと切羽詰まった場面なだけに2人の心象を思い描くと興味が尽きないところだよね!
あとは以前の考察で伝えた部分とかぶるから割愛するけど、こういった部分も補足しつつ“モンキー・D・ルフィ”という男を観察していくと、新たなる収穫があるのかも知れない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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