ドンキホーテ・ロシナンテ。
ドレスローザを操り人形のように容易く操ってみせた、七武海・ドフラミンゴの弟。
ドジでマヌケで能力としても全くたいしたことがないんだけど、彼の強みはきっとその“ブレない精神性”にあるんじゃないだろうか!
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ロシナンテ、最強には程遠いけどブレない彼の精神性!
ドフラミンゴの暴走を止めるべく海兵となったコラソンことロシナンテ。
彼はローの病気を治すためにドフラミンゴを出しぬいて“オペオペの実”を手に入れ、ローに食わせることに成功した!
目的としては達成したんだけど、自分自身はその“裏切り行為”がバレてしまい、始末されてしまうんだよね。
でも、最後の最後に見せた笑顔は壮絶だった!
ワンピース77話より引用 最後に笑顔を見せたコラさん
死の間際、色々なことが頭のなかを駆け巡ったに違いない。
でも、最後にローに覚えてもらう顔として、ロシナンテはこの表情を選んだんだ。
「愛してるぜ!!」という言葉と共に、ローは何度この顔を思い出したことだろうか!
本当は完全にローの白鉛病が治るところまで、一緒にいたかったに違いない。
オペオペの実を奪ってローに食わせることに成功したけど、きっとローと一緒に“その先”を歩みたかったんだろうなぁ。
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愛にあふれた見事な人生だったと思う!
コラさんは本当に心の底からローを愛していたんだね。
愛っていうとやっぱり“男女間の恋愛”みたなのが最初に脳裏をよぎってしまう人が大半だと思うけど、兄弟愛とか親子の愛とか、そういうのも立派な愛なんだ。
そして、その“愛”のためにコラさんは一生懸命頑張ったし、それはキッチリ伝わったと思う。
結果、ローは“コラさんの本懐”を成し遂げるために結構危険な橋を渡る事になってしまうんだけど…。
その話はまた別の頁で触れるとして、コラさんの人間関係についてさらに触れていきたい。
愛にあふれた人だから、愛もたくさんもらってた
ドレスローザのラストで駆けつけた大目付・センゴク。
海兵として活動していたコラさんは、センゴクと親子のような絆で結ばれていたことが判明している!
ワンピース80巻より引用 コラソンとセンゴクは親子みたいな絆で結ばれてる!
うまく表現できないけど、コラさんはとても優しくて、ロー意外にも愛情を持って接することの出来る人だったんだろう。
あるいはそういった価値観をセンゴクに教わったのかもしれない。
この2人の間にも、原作で描かれた以上に深いエピソードがあるような気がするよね。
愛を沢山注いだし、愛をたくさん貰ってた。
愛を沢山貰ったから、今度は愛を注いでた。
どっちが先でどっちが後なのかはわからないけど、コラさんはきっと幸せだったんだろうね!
センゴクから預かった愛を、今度はローに繋いでいく。
背景にはそんな想いなんかもあったのかもしれない!
今となってはコラさんの想いの深い部分は掬いあげることが出来ないけど、そういった背景に目を凝らしてみると、なかなかに感慨深いものがあることは間違い無さそうだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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