【ワンピース】一定量の真実、演技が得意な性悪プリンもそれが人格の全てとは限らない…みたいな話!

めっちゃ高かった高感度が一気に下落し、かなりの“性悪”として再認識されることとなったプリン。

しかし、このことはまだプリンの側面を照らし出した時に映し出される影のひとつに過ぎないのかも。

まだまだ彼女には“政略結婚に振り回される悲劇の花嫁”みたいな側面があるかもしれない!

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一定量の真実、演技が得意な性悪プリンもそれが人格の全てとは限らない…みたいな話!

今回の859話でのプリンは以下の様な感じ。

彼女はサンジを撃ち殺した後、いいコに戻るために色々なヤツの記憶を消して回らなければならないという。

サンジを撃ち殺す方針っぽいから、この時点でのプリンはあくまで「マムの思惑」に乗っかってるように見える。

さて、実際のところプリンはどう動く感じになるだろうね!


ワンピース859話より引用 憂鬱を露わにする花嫁プリン!

現状、プリンはルフィやサンジをことごとく騙し、誑(たぶら)かし、あろうことかあのレイジュを銃撃するという行動まで出た。

これらのことはプリンに対する読者の反感を育てるのに十分な役割を果たしたはずだ!

しかしともあれ、じゃあプリンが“完全なる悪の権化なのか?”みたいに問われると、それはそれで疑問が残ってしまうんだ。

それは、プリンのとってきた行動には「一定量の真実」が含まれていると感じるから!

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プリンの行動には一定量の真実が含まれている?

プリンの行動には一定量の真実が含まれている。

人を騙す時は「多くの真実の中に少しだけ嘘を混ぜるのが良い」なんて、有名な言葉があったような気がする。

そう考えるとプリンがルフィ達に与えた情報の中に、ある程度の真実もブレンドしてる可能性は結構高いんじゃないかな?なんて思うんだ。

ほら、例えば以下のカットとかに関しても、これが嘘だとするならば“つく必要のない嘘”に見えるしね!


ワンピース828話より引用 この時点で「ローラのことを慕っていた」なんて嘘なら、つく必要はなかったはず!

上記カットでプリンが語っている「大好きだった姉さん」は、以下のカットの回想シーンに繋がる。

以下のカットでは幼き日の彼女がローラと対話していることが分かる!

頭の中まで演技する必要はないわけだから、この回想も“真実”のシーンなはずだ!


ワンピース848話より引用 この回想シーンも真実を表わしているはず!

嘘と陰謀にまみれたWCI編の物語、プリンがよほどの嘘付き&性悪に見えるのは事実だ。

しかし、少なくとも「プリンはローラに好感を持っている」というのは結構な確率で真実なんじゃないかな!

また、人間という生き物(プリンは三つ目族だけど)は、そんなに簡単に善悪に割り切れるイキモノでもないはず!

プリンの憂鬱、マム暗殺計画…などなど、まだまだ怪しい状況は続くけど、そのひとつひとつをつぶさに観察していく姿勢が大切になってきそうな感じだね!

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