【ワンピース】世界の夜明けと十六点鐘、夜の時代を打ち払え!みたいな話!

ペドロから飛び出した「世界の夜明け」というフレーズ。

これまでもちょいちょい考察で触れてきた内容でもあるんだけど、このポイントに触れていくと底なし沼のように考察が広がってきてとても面白いよね!

これから訪れるのが“世界の夜明け”とするならば、今こそまさに“夜明け前”あるいあは上“夜の時代”だといえるだろう!

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世界の夜明けと麦わら帽子、夜の時代を打ち払え!みたいな話!

引き続き、ペドロが希望を託した「世界の夜明け」についての考察だ。

今回はTwitterのフォロワーさんから教えてもらった内容を前提にバトワンなりの解釈を乗せて、思考の翼を飛躍させてみたい!

まず最初に考えてみたいのは「夜明け」というフレーズ、この日本語そのものについてだ。。

これについてよくよく考えてみると、ワンピースの物語に絡めると以下の2つの特徴を持つフレーズであることが見えてきた!(他にもあるかもしれないけどね!)

  • 夜明けとは、夜から朝へ向かう“境界線”である
  • 夜はネガティブな印象、朝はポジティブな印象を与える要素

世界を夜明けに導く…と語ると、やや表現が遠回しになってしまうけど、つまりは「夜の時代を終わらせて、朝の時代へと導く」と考えると、いくつもの「思い当たるフシ」が浮かび上がってくるんじゃないだろうか!

まず最初に触れてみたいの配下のカット!


ワンピース61巻より引用 世界をひっくり返す=世界の夜明けを示している?

これだけの要素が揃ってくれば、ロジャーの「世界をひっくり返す」という言葉は、夜を転じて朝をもたらす、世界の夜明けを示している言葉であると解釈する事が出来る!

また、以下の記事で触れたように、ロジャーのシンボルが太陽と縁深い“麦わら帽子”であったこともまた、この説を少しだけ補強してくれる感じだね!

【ワンピース】ワンピースの正体、血に染まるヘビと冬至祭と陽樹イブ、または宝樹アダムと麦わら帽子について!

ロジャーもまたかつて“世界の夜明け”をもたらそうとした。

しかし、出来なかったんだ。そこには何らかの理由があった。

そう考えていくと、両者の「世界の夜明け」というフレーズと「世界をひっくり返す(朝と夜をひっくり返す)」というフレーズが、同一のものを指している可能性は否めない!

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16点鐘を思い出したこと、ルフィはすでに世界の夜明けを背負っている?

さんざんペドロの「自爆攻撃」に対するルフィのリアクションを考えてきてアレなんだけど、今回の考察を踏まえると(以下の内容も踏まえて!)、ルフィはすでに「世界の夜明け」を背負っている可能性もゼロじゃないように思えてきた!

というのもルフィはすでに、レイリーと「何らかの約束」をしているように思えるからだ!

52巻にてレイリーは「その麦わら帽子は、精悍な男によく似合う…」と語った。

このことから、レイリーもまたルフィに“ロジャーの風”を感じていたのは間違いないといえるんじゃないかな!

で、そんな2人が頂上戦争後に取った行動が以下!


ワンピース60巻より引用 そんな2人が頂上戦争後に取った行動、オックスベルの16点鐘!

上記カットのエピソードを覚えているだろうか?

ルフィはエースの追悼の意を込めて、また仲間たちへメッセージを届けるために、マリンフォードの広場にて“オックスベルの16点鐘”を行なった。

キラーいわく「年の終わりと始まりに、去る年に感謝し鐘を8回、新しい年を祈り鐘を8回、締めて8回の鐘を慣らすのが海兵のならわし」なんだそう。

しかし、これには別の意味として「古い時代が終わり、新しい時代が到来する」といった意味も汲み取れるという!

もしかしたら、ルフィはレイリーと修行することを決めたあの時に「これから為すべきこと」を師匠とよく話し合い、方針を決定していたんじゃないだろうか?

さらに、指摘してもらった内容を踏まえると、まだまだ「同じこと」を示していそうなフレーズがすでに作中にしてしていることに気付く!

長くなっちゃったので続きは後半でね!

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