後半もまだまだオマージュが目白押し!
さて、後半ではさらに続くその他のオマージュ要素を見ていこう!
前のページで触れた、全ての“大シナリオの世界観”は、基本的に“2つ以上の物語(キーワード)を組み合わすことで生み出されている”ぽい…って仮定も踏まえて見ていくのがオススメ!
随所に施された沢山の工夫に、きっと感動できるはず!
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人魚姫の世界観、リトルマーメイド的なアレ!
さて、次に触れてみたいのは“魚人島”のアレコレだ!
ここは言わずと知れた“人魚姫”がモチーフにされている感じだよね!
また、それに加えて海賊伝説における“クラーケン”とかが登場しているのも大きなポイントだ!
この2点だけでも充分いい感じの応用テクだと思うんだけど…?
ワンピース62巻より引用 魚人島は人魚姫の物語がベースになってるぽいね!
ちなみに、しらほし姫の“甲殻塔に隠れ続けてる”て部分は、どこか“塔の上のラプンツェル”を想起させる部分もある!
それに加えて、魚人と人間の“種族間の差別問題”とかが具体的にクローズアップされたのもこのシナリオ周辺だよね!
2年後の物語…魚人島編では、特に多くのキーワードが渾然一体となってひとつのシナリオの収まっているような印象を受けるところだ!
で、次はパンクハザードとかドレスローザに踏み込もうかとも思ったんだけど…ちょっと飛ばしてWCI編をピックアップしてみたい!
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パンクハザード〜ホールケーキアイランド辺りについて!
さて、本テーマのラストはホールケーキアイランドについて触れていこうと思う!
ちなみにパンクハザード編では“炎と氷の島×科学兵器(核兵器)”辺りがテーマとなり、ドレスローザ編では“ローマのコロシアム×疫病(白鉛病)”などなどがテーマになっている印象を受けるかな!
特にローの患(わずら)った“白鉛病”とかは“黒死病(ペスト)”を想起させられてしまうところ!
この辺りは“深い&重いテーマ”だから、また別のページで触れていこうと思うよ!
で、WCIといえば“不思議の国のアリス”が絡んでいるのは間違いないよね!
ワンピース829話より引用 ホールケーキアイランドはアリスオマージュ!
ハンプティ・ダンプティにそっくりなタマゴ男爵、ジェルマ66の猫車(にゃしゃ)の存在。
さしずめビッグマムは“ハートの女王”とてもいったところだろうか!
ちなみにこのストーリーもこれまでのシナリオと同様に“サブテーマ”みたいなのがいくつも見受けられている感じ。
“イジメ問題、虐待問題、ネグレクト的なアレ”とか、サンジにまつわる“みにくアヒルの子”とかね!
◯【ワンピース】アヒルと白鳥、ボンちゃんの重要性とサンジの対比!
このエピソードにも複数の物語が部分的に切り離され、全く新しい童話のように再構築されている感じだね!
こうやって確認していくと、どの“大シナリオ”の中にも、複数の有名な物語やキーワードが散りばめられていることがわかると思う!
2つのキーワードどころか、3つ、4つ以上が絡められているのはもはや珍しいことじゃなくなってきたし、これがワンピースの“重厚な世界観”を生み出す秘訣のひとつなんだろうなぁ…!なんて思う!
これらの傾向を踏まえると、これからの“ワノクニ”でも、色々な要素が絡められてくるのは間違いないだろうね!
考察すればするほど面白くなっていくワンピース世界…。
これからもバトワンなりに、新しい発見を一歩一歩探していきたいと思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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