ルフィに覇王色、武装色、見聞色の覇気を教えた師匠ともいえるシルバーズ・レイリー。
彼の初登場は一般的に第500話“歴史の残り火”であるといわれています。
しかし、実際にワンピースを読み返していると、もっと早くに登場していることがは判明しました。
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冥王レイリーの初登場は第三巻、バギーの回想にて!
このあたりのエピソードは天竜人とルフィ一行がモメはじめるあたりですね。
レイリーの初登場は奴隷オークションの檻の中でした。
金を盗み、ギャンブル場に行くために「自分からわざと捕まっていた」ようです。
ワンピース五十一巻より引用 シルバーズ・レイリーの初登場と思われているシーン!
一般的にはこのシーンが冥王シルバーズ・レイリーの初登場と言われているシーンです。
このあと天竜人を殴り飛ばしたルフィの様子を見てレイリーは檻から軽々と脱出。
覇王色の覇気を発動して奴隷オークションの観客たちを気絶させました。
初登場からルフィたちの対面まで非常にインパクトの強いシルバーズ・レイリーですが、実はこれは真の初登場シーンではないようです。
実際にワンピースを読み返してみると、なんと「第三巻で既にレイリーらしき人物が登場している」とが確認できますよ!
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シルバーズ・レイリーの本当の初登場
第19話“悪魔の実”にて、既にレイリーが登場しているのは驚きました。
バギーのシャンクスとの思い出・回想シーンにおいて、バギーとシャンクスをたしなめているのがレイリーとおぼしき人物です。
以下のカットを踏まえていただければ一目瞭然だと思います。
ワンピース三巻より引用 シルバーズ・レイリーの本当の初登場と思われるシーン
この右側に描写されている人物と、五十一巻のシルバーズ・レイリーを何度か比較してみてください。
髪型が若干違うようですが、この特殊な形のアゴひげはシルバーズ・レイリー以外に違いないでしょう!
もちろん、物語中で明確に「彼がレイリーです」と文字起こしされているわけではないので、もしかしたらレイリーの兄弟、レイリーの親、よく似たアゴひげの別人、といった可能性もゼロではありません。
しかし、ロジャーの船にて一定の統率力を持っている点を踏まえると、他人の空似…という可能性こそ、極めて低いといえるでしょう。
だとすれば、ワンピース連載時には「ロジャー海賊団の設定はほぼ全て決まっていた!」ということになってきそうです。
まさに驚きの構想力、恐ろしいまでの練り込みっぷりですね!!
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