ルフィは不安を抱えている。
いや、思い過ごしかもしれないけど、結構決定的なカットがあったんだよね。
今回はその“言い回し”について触れていきたい!
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冷静さを欠くルフィの不安と言い回しから覗える動揺!
何はともあれ以下のカットを見てみて欲しい。
ルフィはクラッカーを相手に本気で戦い、ギアフォースでコングガンをブチ込んだ!
これ自体は爽快だったんだけど、この言い回しに不安がよぎる!
ワンピース837話より引用 ルフィのセリフから色々と見えてくるものもあるだろう!
「サンジをバカにするな!!たとえ幸せで帰りたくなくても あいつが俺たちにそんな言い方するか!!」
このフレーズは一見自然なように見える。
でも最後の言い回しをチェックしてみて欲しいんだ。
「サンジがそんなこと言うか!」ではなく「そんな“言い方”するか!!」と表現している。
これはルフィの中にあるひとつの苛立ちとか不安を表現しているんじゃないだろうか?
うまく言えないんだけど「そんな“言い方”するか!!」って言い回しは、まるで“サンジが戻ってこない可能性”を見ているかのようだ。
じゃなければ「サンジがそんなこと言うか!」と表現するはず。
ほんと、チョッパーから何を聞いたんだ…。
ワンピース836話より引用 チョッパーから何かを聞いていることは確かなんだけど…
チョッパーから“何か”を聞いて以降、ルフィが相当好戦的になっているように思えてならない。
サンジが現状“自分の意思でここに残る”とか言い出してたりする…みたいな情報をチョッパーが掴んでいて、それをルフィに伝えた…みたいな流れがあるのかな?
考えたくないけど、このルフィの苛立ちや言い回しには、何かしらの理由があるはずだ!
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ルフィが怒るにしては、コトが小さすぎる気がする!
また、クラッカーとのやり取りではルフィは本気で怒っている様子。
「本気以外の戦い方を知らねェ!!」って言ってたけど、これもナミの抑止に対して“売り言葉に買い言葉”的な感じで反射的に返したようにも見えるんだ。
そう考えると、ルフィの胸中が穏やかでないことは明らかだと思う。
でも、クラッカーにちょっとイラつくことを言われたからといってキレるだろうか?
これまでのルフィの喧嘩は、相手の“行動”に対してキレていたはずだ。
キャプテン・クロの時も、クリークの時も、アーロンの時も、ワポルの時も、クロコダイルの時も、エネルの時も。
モリアの時もそうだったし、ドフラミンゴの時だってそうだったはず。
むしろ言葉でキレたところを見たこと無いんだよね。
以下のカットとかも絡めるとよくわかる。
ワンピース56巻より引用 ハンニャバルの信念とは反発するも、ルフィは2回も「どけ」と頼んでいる!
意見が違ってもキレないんだよ、ルフィは。
ハンニャバル相手の時はちゃんと忠告しているし、2回も「どけ」と頼んでる。
振り返れば頂上戦争でもそう、これは“相手がガープ”ってのもあったと思うけどね。
ワンピース58巻より引用 ガープを相手に「どいてくれ」と頼むルフィ
上記2点は状況が違うから明確に断言は出来ない。
出来ないんだけど、バトワンは思うんだ。
ルフィは言葉に対して本気でキレることはない!
国を滅ぼそうとしたり、人を騙して弄んだりといった“悪意ある行動”を取る相手に対しては、ルフィは遠慮なくブチ切れてる。
しかし、クラッカーはまだ“悪口を言ったにすぎない”って段階なんだ。
この状況でルフィがブチ切れているならば、どんな理由が考えられるだろうか!
今回のラストカットは相当に意味深だ!
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