前回の874話、今回の875話にかけて物語の中心になったのは太陽プロメテウスと雷雲ゼウス。
多くの人が「北風と太陽」を思い返したと思うけど、もしかしたらこのあたりがオマージュされていきても面白いかもしれない!
しかしだとすれば尾田先生のことだから、単純に引用するだけじゃなくて“ひとひねり”加えてきそうな…。
ってことで、今回はバトワンなりに「北風と太陽」の物語に“ゼウスとプロメテウス”を絡めて考えてみたいと思うよ!
このルートはまだまだ根拠として乏しすぎる&強引な部分もあると思うから、ネタのひとつとして読んでもらえれば!
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北風と太陽or魂をぶつけ相殺するルートについて!
まずは北風と太陽の物語について確認していこう。
この作品はイソップの物語で、問題を解決するための方法を示す教訓として語られるお話だ!
wikipediaより引用 次に、太陽が燦々と照りつけると、旅人は自ら上着を脱ぎ、太陽の勝ちとなった。
手っ取り早く乱暴に物事を片付けてようとするのではなく、ゆっくり着実に行う方が最終的に大きな効果を得ることができる…という例えとして語られる話だね!
今回の件に関して北風と太陽の要素を当てはめていくなら、どうなるだろう?
太陽はもちろんプロメテウス、北風はゼウスとして考えてみたい!
ん…?だとしたら「心を閉ざした旅人」は誰になるだろう…?
いま舞台に立っている人物の中で最も心を閉ざしているとすれば…もしかしてビッグマム?!
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プロメテウスとゼウスの相殺に持ち込む…みたいな展開が有力かな?
もし北風と太陽の話にゼウスとプロメテウスを絡めて考えるならば、プロメテウスとゼウスの相殺に持ち込む…みたいな展開が有力だろうか!
ゼウスもプロメテウスも、互いにぴったりマムに寄り添う一番の側近…と思っていた。
しかし、ナミのウェザーエッグの絡みもあって「どうやらゼウスは独自に考え行動し、必ずしもマムの思いのままに動くとは限らないっぽいぞ?」ということが判明した感じだね!
こうなると北風と太陽よろしく、ゼウスと太陽に“力比べ”をさせようとする展開も見えてくるかも!
ゼウスは雷雲だから雨も生み出せそうだし、だとすればプロメテウスの炎も鎮火させられそうだし!
ワンピース875話より引用 肥大化したゼウスの脅威は計り知れない!
北風の物語おいて太陽は、旅人の服を脱がすために“暖かく照らす”という手段を選び、最終的に勝ちを収め「太陽のやり方がGoodだったね!」という印象を与えた。
しかし、もし尾田先生がこの物語に絡めてくるとするならば「北風のやり方がGoodだったね!」みたいな感じで“ちょっと変えてくる”のがナチュラルじゃないかなー?と思っていて。
前半に触れたとおり、心を閉ざした旅人がビッグマム…という線はいちおう納得できる範囲。
ビッグマムがカルメル事件のことを自覚しており、それを「認めたくない過去」として今も自己否定し続けている…と仮定するなら、彼女は“現実逃避”といった面で心を塞いでしまっている!
北風と太陽になぞらえるなら、これからのゼウスとプロメテウスには、何らかの形で「凝り固まったマムの心を開かせる役割」が与えてくるのかもしれないね!!
よく考えればマムはゼウスとプロメテウス(ナポレオンにもだけど)に「自分の魂を分配してる」わけだしね!
分配された魂(ゼウス)と魂(プロメテウス)が衝突(力比べ)した結果打ち消し合い、再びビッグマムの中に還っていく…みたいな展開もなかなか面白いかも!
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