【ワンピース】名前を呼ぶ「順序」に込められた思い&必然性についてのこと!

「名前を呼ぶ」という行為は日常の中で必ず行われる何気ない行為。

しかし観察してみると面白いもので「名前を呼ぶ順番」には、多くの場合“それなりの意味”があったりするものなんだ。

なぜその順番で名前を呼んだのか?

今回はTwitterのフォロワーさんから寄せられた指摘を元に、そんな部分に触れていきたいと思う!

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名前を呼ぶ「順序」に込められた思い&必然性についてのこと!

カタクリと存分に戦うために鏡世界へ場所を移したルフィ。

そんなルフィが去り際に声をかけた順番は以下のような感じだった。

「ナミ!!!ジンベエ!!ブルック!!チョッパー!!キャロット!!!必ず戻る!!!後は頼んだ!!!」

今回の指摘は「この順番に意味を求めてみたい!」というものだね!

言われてみると、このメンバーで“最初に呼ばれるべき”なのはジンベエのはず。

しかし実際のところ、最初に呼ばれたのはナミだった!!注目するとここにも何かしら「ルフィなりの考え」があるように思えるかも!


ワンピース878話より引用 真っ先に名前を呼ばれたのがナミだったね!ナミの硬直はこれで解けた!

この5人に声をかけるならば、この中で最もどっしりとした安定感を持ち、戦闘能力にも長けた元七武海・ジンベエが最初に呼ばれるのが自然…と、誰しもが考えるはずだ。

しかしルフィはナミに最初に声をかけた。

今回の指摘の中で挙げられていた理由は主に以下の2点なんだけど、上記名前の“呼び順”に理由があるとすれば、以下の2点が主軸になってくるのは間違いないと思う!

このポイントは実に共感・納得できる部分なんじゃないかな!

  • ナミがショックで動転しているのを察知したから!
  • ゼウスを抑えるのが重要だから!

【ワンピース】戦慄の足元、ゾッとするナミの瞳が捕らえたものとは…?

これはルフィの立場に立って、どちらもあり得る考え方だよね、きっと!

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ジンベエよりもナミを先に呼ぶべきだった理由について!

ジンベエの武力&海上での防衛能力をルフィがめっちゃ頼りにしてるのは間違いないと思うから、本来は「頼んだぞジンベエ!」って場面なはず。

あえてナミの呼び順を先にしたのは、それほどナミの「ショック→硬直状態」が深刻である…と判断したからなのかもしれないね!

ナミが硬直してしまっては、サニー号は飛べないわけだし!!

海上戦・空中戦の両面に備えて!

この呼び順に関しては色々思いを巡らせてみたんだけど、このポイントに乗せて“ルフィの思考”を追いかけていくのは、すごく面白いコトだと思う。

ナミとジンベエの呼び順について考えてみると、そこにはやはり「この順番で呼ぶべき理由」があったように思えてならないところだ!

ちなみにこれから近くサニー号に訪れる可能性のある未来は主に以下の2つ。

  • ゼウスに乗ってマムが追ってくるルート(ナミ頑張れ!)
  • 船に乗ってマムが追ってくるルート(ジンベエ頑張れ!)

どっちの未来に分岐するのも確率としては五分五分だけど、危険度としては“ゼウスルートのほうが危険”だと判断すべきだろう。

もしゼウスルートに派生した時に、ナミがショック状態から立ち直れていなかったら、一味は一切の反撃手段を失ってしまうに違いない!(空中だとジンベエの武器となる“水”もない!)

もし今回の「名前の呼び順」に意味を求めるのならば、最も危険であろう“空中での追撃”に備えたもの…と解釈するのもまた、ひとつの考え方のような気がするかな!

ブルック・チョッパー・キャロットなど、全員の名前をちゃんと呼んでいるルフィでは在るものの、この場面ではナミとジンベエの2名に向けられた想い“こそ”が、もっとも重要な意味を背負っていると思う!

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