バトワンは何度も指摘しているけど、主人公っていうのは“強けりゃ良いってもんじゃない”と思うんだ。
強くて派手な主人公は確かにインパクトはあるけど、弱くても魅力的な主人公はたくさんいる。
ルフィはどっちかというと“強い部分”もいっぱい持っているけど、ダメな部分もたくさんある主人公だと思っていて。
でも、それを克服していく姿に格好良さを感じると思うんだ!
今回はルフィが困難の渦の中で学んだ4つのことについて考察してみよう!
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ルフィが困難の中で失敗しながら学んだこと4選考察!
まずは以下のシーンから。
グランドライン序盤・リトルガーデンでの冒険の直後、ナミが病気になってしまったときのこと。
医者を探しに冬島へ向かった時、上陸拒否をされてしまったんだよね。
ワンピース15巻より引用 頭を下げるビビ!
この時ルフィはムキになって正面突破しようとしたけど、ビビに痛烈に叱られることになった。
“船長失格”という言葉。
これはルフィの心に深く深く突き刺さったと思うし、でもだからこそ、この時の経験は今に活かされているんじゃないだろうか?
ビビのこの言葉が、間接的にVS問題に解決の糸口を見出してくれることを祈りたい!
サンジから学んだこと
で、このシーンも印象的だよね。
これはウォーターセブンにて起こったメリー号問題と、ウソップとの大喧嘩の最中に起こった出来事。
「そんなにオレのやり方が気に入らねェんなら 今すぐこの船から…」と言いかけたところで蹴り飛ばされ、めっちゃ叱られることになった。
ワンピース35巻より引用 サンジからもめっちゃ叱られた!
この時のルフィはかなりカッとなってしまっていて、心にもない事を口走ろうとしてしまっていた。
そんな中でサンジは明確にルフィを叱りつけたんだ。
後にウソップが指摘しているけど、これは仲間に対して“見切りをつけること”に対する叱責だったような気もする。
虐げられていた過去を持っているからこそ、ここでルフィを叱る人間は“サンジでなくてはならなかった”のかもしれない!
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ゾロから学んだこと!
そして次はゾロから学んだことについてだ。
ゾロはウォーターセブンを去る時にルフィに対して激烈に指摘している!
仲間を抜けると宣言したウソップに“落とし前を付けさせるのが筋”っていう考え方だね!
ワンピース45巻より引用 ゾロが気迫で叱りつける!
一味を抜けるなんて、そんな簡単なことではない。
この時ゾロがルフィに対して行った“叱責”は非常に的確で的を射ているんだ。
しかし、この言葉はそのまま今のサンジにも当てはまる感じになってしまっている。
そして、ゾロのこの発言の正しさは当のサンジだって認めているし、今の状況を踏まえてどう解釈するのかが問題になってくるところだね!
VS問題において何を“筋(スジ)”であると定義していくのか…ルフィの真価が問われる!!
ジンベエから学んだこと
最後はジンベエから学んだことについてだ!
前半の考察ではビビ&サンジを踏まえて、ルフィの“目の前の事にすぐカッとしてしまうところ”にフォーカスが当たっていた。
で、実はここもそれに近い感じっちゃ近い感じだと思うんだよね。
ワンピース60巻より引用 ルフィをたしなめるジンベエ!
ルフィは感情に因われた時、すぐに一直線になって冷静さを欠く傾向がある。
目の前のことに一直線になる力は素晴らしいものだけど、周りが見えなくなっているときにそれを冷静にたしなめてくれる人が必要なんだ、ルフィには。
そういった意味でこれらのメンバーは、ルフィに対する優秀な“ストッパー”の役目を果たしているといえるだろう!
また、広い視野を持つことの大切さを学んだエピソードでもあるといえるだろう!
これら4名は現時点で、ルフィの人生に最も影響を与えた人物のにカウントして間違いないだろうね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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