魚人空手40段の使い手、クロオビ。
今回はそんな彼の必殺技のひとつ“圧迫死直下航路”について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたい!
サンジの機転があったからなんとかなったものの、炸裂する“水圧”を用いての攻撃は、対人間に対して強烈な破壊力を発揮するはずだ!
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圧迫死直下航路の強さ考察、対人間の圧迫技!
圧迫死直下航路について語るクロオビ。
以下のカットの発言を踏まえると、この技は“水圧”を利用した戦法のようだ。
人間の体の構造と魚人の体の構造の違いをハッキリと利用した技なだけあって、水中アドバンテージの大きさが垣間見えるような気がする!
ワンピース10巻より引用 圧迫死直下航路について語るクロオビ。
魚人にとっては“水中深く潜るだけ”のシンプルな行為。
これはまだまだ子供の魚人であろうと、日常生活の中で普通に行う行動のひとつだろう。
人間の子供が地面の上を歩くのと同じように、魚人たちは水中深く潜ったり、水面へと浮上したりする。
これは彼らにとって“ごく当たり前の日常行動”のひとつなんだ。
しかし、同じ動きを人間に対して強要すると、その効果はハッキリと違ってくるわけだね!
人間の体は水圧の急激な変化に耐えられない。
このことを活かしたのがこの“圧迫死直下航路”という技の骨子だといえる!!
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用いられる圧迫死直下航路!
圧迫死直下航路を使用している感じは以下。
魚人空手40段の腕力を持ってしてガッチリとサンジを拘束し、水中深く沈めてしまう。
これがサンジに対する“トドメ”としてクロオビが選択した技だった!
結果的にはサンジが機転を利かせ“クロオビのエラに酸素を吹き込む”という対応策を見せたことで、この技が決まることはなかったけど…。
ワンピース10巻より引用 圧迫死直下航路を使用するクロオビ!
今回述べてきたとおり、この圧迫死直下航路という業はとてもエグい技だ。
これまでのクロオビの立ち回りを見る限り、普通の打撃技とかでサンジにトドメを刺す手段だっていくらでもあったと思う。
しかし数ある技の中から、あえてクロオビは“人間と魚人の違い”をまざまざと見せつけるこの技を選んだんだ。
アーロンが抱いていた魚人差別の苦しみと、その際に生まれた人間に対する怒りは2年後の世界で強烈にピックアップされたけど、クロオビの思いはあまり表現されていない印象を受ける。
しかし、この技を使ってる感じを見ると、クロオビもまた“人間に対する怒り”を胸に強く刻んだ人物のような気がしてくるよね!
魚人島編を読んだ後にアーロンパーク編を読み返すと、序盤のうちから施されていた様々な工夫に感嘆してしまいたくなってしまうところだ!!
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