【ワンピース】女性の本心を見抜くサンジの洞察力について!

男性の本心と比較して、女性の本心はとくに見抜きにくいというもの!

表に出している言葉と本心が裏腹だったりすることも少なくないし、さらにそもそも「男みたいに単純じゃないのよ女は!」みたいなアイデンティティが備わってたりすることもある。

これらのことが強く影響して、あえて意図的にアマノジャクに振る舞ったりすることもあるんだってさ!

ひときわ理解するのが難しい女性の心理だけど、サンジは女性の心に寄り添うのも得意っぽい感じだね!

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女性の本心を見抜くサンジの洞察力について!

今回ピックアップしたいのは、以下のカットで示されたサンジの言葉。

プリンに関してはずっと“純情可憐”で通してきたこともあって、手の平を返した時には感情の置き場が難しかったよね!

ああいうことがあったから、単純に「悪いヤツ」と断定したい気持ちを堪(こら)え、踏みとどまって自制してきたんだけど、ここにきてプリンの真の感情が表に出始めたっぽい感じ!


ワンピース864話より引用 プリンの真の感情を突き刺すサンジ!

まずは「誰からも好かれる良い子ちゃん」を演じていたプリンだけど、それと同時に「四皇ビッグマムの娘であり性悪の本性を持つ女」も演じていた。

1枚目の仮面は自発的に被った仮面、2枚目の仮面は無意識に被った仮面。

これに対して、サンジは「本当の君はどこだ?」的な感じで突き詰めたんだねきっと!

うーん、何度読み返してもこのシーンは印象的、格好いいぜサンジ!!

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ヴィオラのとのうやり取りを思い返す!

なんかこの時のプリンとのやり取りを見ていると、ヴィオラとサンジのやりとりを思い出す。

2年前もフェミニストだったサンジだけど、2年後になって一層、女性の心に寄り添う力がパワーアップしたような?

それもこれも、カマバッカ王国でオカマたちに囲まれ“本物の女”に想いを馳せ続けた結果だったりしてね!


ワンピース72巻より引用 ヴィオラの嘘の中に真実を見つけるサンジ!

ヴィオラの嘘の中に真実を見つけるサンジ。

“多くの嘘の中に紛れ込ませた少量の真実”ほど、気付きにくいもの・見つけにくいものはない。

しかし、サンジはヴィオラの動きの中から“ほんの少しの心の機微”を察知・感知してみせたわけだね!

サンジが女性に人気なのは、イケメン!フェミニスト!という表面上な部分だけじゃなく、こういう“女性の小さな心の変化にも気付ける繊細な気配り力”とかも影響しているのかもしれない!

実際この時、ヴァイオレットはサンジに心を許したっぽい感じだしさ!


ワンピース72巻より引用 ヴァイオレットはサンジに心を許したっぽい感じだ!

ドフラミンゴと“大人の物語”が囁かれたヴィオラだけど、情熱的な女性なだけあって感情の起伏も大きい感じ。

なんか「ドフラより先にサンジに出会ってたら、彼女の運命はどうなってたんだろ?」んて考えてしまうのはバトワンだけだろうか!

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