斬撃を受け流す嵐脚として登場した、嵐脚・龍断。
今回はこの技について考察し、バトワンなりに理解を深めていきたいと思う!
これまで豪剣・柔剣含めてバランスよく成長してきた印象があるゾロなだけに、カクの実力の高さが一層際立つかもね!
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嵐脚・龍断(ろうだん)の強さ考察、獅子歌歌をも受け流す技術!
嵐脚・龍断を使用しているシーンは以下。
対するゾロは、あのMr1を撃破する際に用いられた“獅子歌歌”によってすれ違っている!
獅子歌歌は“呼吸”を見切ることで、鉄をも切り裂く斬撃を生み出す技だ!
ワンピース43巻より引用 嵐脚・龍断で獅子歌歌にぶつかる!
そんな獅子歌歌だけど、カクは見事にその攻撃を受け流してみせた。
しかもこの時、おそらくゾロは「鉄塊で受けてくるだろう」と読んでいたんだと思う。
しかし、実際のところカクは“嵐脚・龍断”を使うことで、ゾロの斬撃を逸してしまったわけだね!
鉄を斬ることが出来る斬撃であろうと、斬撃そのものが当たらなかったら全く意味はない。
そういった意味では、攻撃を反らせる嵐脚・龍断は、かなり優秀な“対剣士技”だといえるのかもね!
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剣士と剣士の駆け引きが描かれる!
嵐脚・龍断を使われた直後のゾロとカクのやりとりは以下。
カクはゾロの心理を見透かすように「鉄なら斬れたか?鉄塊で受けるかどうかは、わしの目で判断する事じゃ」と断言。
カクの立場からしてみれば、何もすべての技を鉄塊で受け切る“必要性”は無いわけだもんね!
ワンピース43巻より引用 さすがにカクはかなりの使い手、手強い!!
この時のカクの容姿を見て、ゾロはきっと「厄介な野郎だな…」と感じたに違いない!
ちなみにルフィvsブルーノの闘いにおいて。
ブルーノはルフィのJETバズーカを“鉄塊・剛”で受け切ろうとしたんだけど、ダメージが貫通してしまい、そのまま崩れ落ちる結果となった。
カクは、ブルーノが犯した“判断ミス”と同じような状況になることは、ない。
ある程度余裕があるように見えるカクではあるんだけど、相手を見くびることもなく冷静に戦況を分析しているわけだね!
こういう“思考面の強さ”を持っている敵はわりと少ないけど、だからこそ“こういう敵”が出てきた時は結構始末が悪いのは事実。
2年後の物語ではCP0に加入してるっぽい感じのあるカクは、もしかしたらサイファーポールの中でも“最も厄介な人物”の一人だったりするのかもしれないね!
武勇ではルッチの強さが目立ち、智謀・冷静さにかけてはカクもかなりのアドバンテージを持っている。
サイファーポールの中でも、この2人関しては特に飛び抜けて優秀であることは間違いないだろう!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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