巨人薬とランブルボール。
この2つにはある意味では相関関係があるといえるかもしれない。
いや、といってもチョッパーの巨大化は“巨人どころじゃないサイズ”になってしまうわけだけれども…。
今回はチョッパーのランブルボールと巨人薬について、またビッグマムの“本音と建前”について考えてみたいと思うよ!
【スポンサーリンク】
巨人薬とランブルボール、マムの夢が叶ったとしても…?
まずはチョッパーの巨人薬による巨大化を見てみよう。
そうそう、以前はこんな感じで暴走チックに巨大化してあばれまわってたんだよね。
今となっては上手く能力をコントロールして、正気のまま巨大化出来るようになってる。
ワンピース43巻より引用 ランブルボールによる巨大化
この時のチョッパーのサイズはまさに“モンスター”って感じ。
で、ビッグマムのサイズはというと…。
ワンピース845話より引用 マムのサイズは確かに大きけど…。
上記カットを見る限りマムのサイズは確かにめっちゃ大きいよね!
でも、周りに巨人薬を飲ませるほどじゃないと思うんだよなぁ…。
てか、そもそも“マムの周りはホーミーズだらけっぽい”感じだし。
“ランブルボール=巨人薬”として受け止めて考えるなら、それを必要とするのは“小人族”くらいじゃないだろうか?
頑張って応用すれば、巨大化のサイズも調整できるようになるのかな?
でも、それならそれでめっちゃ膨大な研究時間が掛かりそう。
たしかにランブルボールに“巨大化のヒミツ”があることは間違いなさそうだけど、なんかマムの「巨人薬が欲しい!」って要求は、もっと別のところにあるような気がする!
【スポンサーリンク】
ビッグマムが巨人薬を要求する理由とは?
ビッグマムの夢はみんなで同じ目線で食卓を囲むこと。
差別のない世界を作りたい…とか上っ面では言っているけど、実はそれは単なる“建前”にすぎないんじゃないだろうか?
なんか以下のカットとかでもそうだけど、無理でしょ。1週間や2週間そこらで…。
ワンピース83巻より引用 1週間や2週間そこらで巨人薬の感性とか無理でしょ!
いくらシーザークラウンが天才的な科学者で、パンクハザードと同じ設備が整ったとしても。
何から何まで全てのデータを覚えているわけはないし“研究資料”的なアレを失った体にすれば一応言い訳は成立してしまう。
マムが狙っているのはどっちかというと“シーザーの心を折って屈服させること”なんじゃないかな?
約束を交わし、破らせ、負い目を持たせる。
その負い目を切り札にシーザーをこき使って兵器を量産させる…。
こんな感じで考えてると解釈したほうが、巨人薬周りのロジックはスンナリ理解できるかも。
ワンピース81巻より引用 こっち方面が狙いなんじゃないのかな?
シーザーの生み出した“殺戮兵器KORO”は屈強なミンク族(ロジャーと共に航海してたレベルのネコ&イヌ含む)を簡単に屈服させた。
そして、解毒用の“ROKO”によって、その猛威はほぼ完璧に制御することが出来る。
ビッグマムが良いヤツ!って可能性もあると思うけど、こっちのほうがシックリくるような気がしてしまう!
カポネ・ベッジもこんなこと言ってたしね!
ワンピース83巻より引用 人情なんて役に立たないと言い放つベッジ。
人情なんて役に立たない世界。
そこで四皇として君臨し続ける女帝ビッグマム。
カポネ・ベッジの言葉が真理なのかは置いておいて、ビッグマムの言葉のひとつひとつには“本音と建前”が隠されているような気がしてならない!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!