ビッグマムにとっての“幸せの定義”とはどのようなものだろう?
正直まだまだビッグマムに関しては不明な点が多すぎると思うんだ。
だからこそ今回は、想像力を最大限に働かせて、ビッグマムにとっての幸せの定義を追ってみたい!
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差別の無い世界?ビッグマムにとっての「幸せの定義」を考察してみよう!
ビッグマムが思い描いている夢は、世界中の種族が差別なく暮らせる国だと判明している。
しかし反面、彼女が“珍獣ハンター”でもあることも明かされているんだ。
彼女は何を思い、何を考えこのような世界を創造しようとしているんだろう?
ワンピース834話より引用 ビッグマムの夢のひとつは上記のカットにも反映されている!
ペコムズから聞かされていたビッグマムの夢。
シャーロット・ブリュレが伝えたビッグマムの性格的側面。
そして、上記のカットで自身が明かした“全ての人種が家族となり、同じ目線で食卓を囲む”という目標。
彼女が実現しようとする“未来の姿”は今後もっとしっかり明らかにされてくると思うけど、少なくとも“表面上の言葉”から見て取れる“ハッピーな未来”ではないことは明らかだよね。
それはスイート3将星の一角、シャーロット・クラッカーの懸賞金が8億6000万であることからもわかるんじゃないだろうか?
少なくとも世界政府はビッグマムの描く“理想の世界”に対して脅威を感じていると思うんだよね。
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ビッグマムにとっての幸せの定義とは?
これらを踏まえてビッグマムにとって“幸せ”を感じるタイミングを考えてみたい。
これまで登場したマムが最も幸せそうだった場面といえばやっぱり以下だよね?
ワンピース829話より引用 クロカンブッシュでほっぺたが落ちそうなビッグマム!
ビッグマムといえば何といっても“お菓子が大好き”っていうのは見逃せないポイントだよね。
シュークリームのお菓子、クロカンブッシュが食べたいことを理由に、キングコングのように癇癪(ヒステリー)を起こしてしまっていたことからもそれは理解できる。
しかし、これを根拠に“甘いもの=幸せの定義”と安直に決めつけるのは危険。
とはいえこの描写のビッグマムの笑顔はとても幸せそうであることは確かだ。
ソルソルの実の能力者として“超・高齢者”の疑いが出てきたビッグマム。
そうすると、もしかしたら彼女にとっての幸せとはアレなんじゃないだろうか…?
全ての欲が物欲へと収束する!
白ひげの“家族”に対する渇望や、シャンクスの“自由”を謳歌するスタイルとは違う。
ビッグマムの様子を見ていると、バトワンには彼女欲求が理想とか絆といった“精神的なモノ”よりも、もっと“具体的なもの・物質的なもの”に寄っている気がするんだよね。
年齢を重ねるに連れ、様々な経験を積んでいく。
ビッグマムが高齢であることを踏まえれば、天竜人が支配する世界の真実にもきっとかなり肉薄していることだろう。
ここで例えばテゾーロやドフラを思い出して欲しいんだけど、彼らは世界構造の“一側面”を知った程度で、あそこまで黒い思想に汚染されてしまったんだ。
彼らより長く生きてきたビッグマムなら、もっと黒い思想にまみれていても何ら違和感はないと思う!
彼女の欲求は“物質的なモノ”へと向かってそうな気がするんだよね。
夢や希望、理想や信念には価値が無い。
形あるものこそが全て。
そんなビッグマムだからこそ、トットランドを建国(?)し徹底的な支配体制を構築した。
そんなビッグマムだからこそ、ジンベエの仁義に対して“腕や足”などの物質的な損傷を求めた。
彼女の行動の節々には、そういった側面が現れているような気がしてならない!
彼女が幸せを感じる瞬間は“何かを手に入れた瞬間”であり、それはきっと永遠に満たされることのない“永久に膨れ上がる欲望”なのかもしれないね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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